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会見・コメント

2022-12-16 23:54 追加

東レ・石川真佑「出だしからいい展開を作ることができた」、デンソー・福留慧美「自分たちのミスから相手に得点を与えてしまった」 皇后杯コメント

V1リーグ 女子

■デンソーエアリービーズ

●福留慧美選手

1セット目は自分たちがリードしていたところから、自分たちのミスで相手に流れを与えてしまった部分がありました。リーグ戦の時から自分たちのミスや細かいところから相手に連続得点を取られて、流れが悪くなって、セットを取り切れないという部分がすごく多いので、そこはしっかりこれからにつなげられるように、自分たちの反省を活かして修正していきたいと思います。

――この大会には福留選手の母校の龍谷大学も出場し、1回戦でV1のトヨタ車体から1セットを奪う善戦をしましたが、OGとして嬉しかったのでは?

福留:はい。試合はライブ配信で見ました。私が4年生の時の1年生が今4年生で最後の大会だったのですが、中心となって頑張って、最後にやりきってくれたので、頼もしく思いました。関西の大学は高いレベルのチームと試合をする機会も少なく、全カレで優勝もなかなかできないので、そこは自信にしてほしいなと感じました。

――ご自身も学生時代にこの大会に出場されたことがありますか?

福留:大学1年生の時に出場しました。

――龍谷大学の監督は日本代表で主将経験もある江藤直美さんですが、監督の指導で印象に残っていることはありますか?

福留:自分はリベロで1年生から出たんですけど、全然試合中に喋らなかったので、年を重ねるごとに、「もっと自分の言葉を発信していきなさい」っていうのはすごく言われました。4年生でキャプテンになって、江藤さんと話す機会も多くなり、江藤さんの考え方もいろいろ知ることができて、いい経験になったと思っています。

――龍谷大から日本代表に選ばれたのは福留選手が初めてでしたよね?

福留:多分初めてです。

――世界選手権出場にあたって、同じ大会に出場したことのある江藤監督から何かメッセージ等はありましたか?

福留:龍谷大からの日本代表もそうですが、私自身が今までアンダーカテゴリーで代表に選ばれた経験がなく、急にシニアっていうのは珍しいというか、あまりないことだと江藤さんからも言われました。今まで経験したことないことを経験できると思うから、自分のできることをやってきなさいと。慧美には慧美のいいところがあるからと言ってもらえて…。(その言葉を聞いて)あまり意識しすぎずに、自分のできることをしようと思って、代表合宿に臨みました。

――この大会では、江藤監督と会えましたか?

福留:1日目に会えました。「頑張ってね」とか、「髪型いいね」とか言ってくれました(笑)

――年明けに再開するリーグに向けて。

福留:今シーズン、ここまでのリーグ戦はセットを取りきれないというところがすごく多かったので、年明けからはそこをしっかりチームで詰めてやっていきたいです。個人的にはトランジションからのコンビが使えるパスを出さないと、チームが機能していかないと思うので、自分の1本目からの決定率を高めていくのと、自分が2段トスを上げる時の質にこだわって、それも攻撃の一環として、しっかり攻めて得点を取れるようにしていきたいと思います。

写真:堀江丈

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