2022-12-23 22:57 追加
東レ・髙橋健太郎「個の能力に頼って試合をしてしまった。もっとチームにならないと」 天皇杯決勝会見コメント
SV男子
●篠田歩監督

ジェイテクトさんのやりたいバレーをそのままやられてしまったなという感じがします。
我々もサーブが武器で、サーブで崩して、ディフェンスして切り返すというのがパターンとしてあったんですけど、それを本当にジェイテクトさんにそのままそっくりやられてしまったなっていうのが感想です。そして、あとは経験の差ですかね。
我々東レアローズは、久しぶりのこういう決勝の舞台で、普段通りの力を出せなかったというのがこういう結果になってしまったと思います。またこの大舞台に帰ってこれるように練習して、年明けのVリーグを頑張りたいなと思っています。
――この1年、いろいろなことがあったと思います。2022年の試合を終えて、来年もリーグは続きますが、この1年の経験を、チームの経験値、力にどういうふうに変えていきたいと思われるか、改めて教えてください。
篠田:昨シーズン、途中で病気で藤井(直伸)が抜けたことによって、我々のセッターというところがひとつ穴になるかなと思っていたので、今シーズン、酒井(啓輔)と真子(康佑)の両セッターを鍛えて臨みました。ある程度この2人が成長してくれたおかげで、今日の天皇杯にも勝ち抜いてこれたと思っていますので、ある程度セッターのところは成長してきたかなと。ただ、やっぱり相手の関田君と比べると、まだまだだと思うので、まずはそこの位置までセッターが行けるようにすることが大事だなと感じました。そこさえしっかり整ってくれば、我々のチームはサイド陣はすごくいいと思うので、今後もそこの強化をしていくことが大事かなと思っています。

――相手のサーブがあれだけ走って攻め込まれて、 セッターも攻撃の選択肢がなかなかない中で、ああいう展開になりましたが、試合の中で監督からどういう指示を具体的に出されたのでしょうか?
篠田:ああいう状況だったので、指示というよりは…、やっぱりあれだけ崩されてしまうと、(相手は)失点も少ないですし…。逆に言ったら、こっちは攻めに行って、どんどんミスが出てしまったという悪循環。あれだけすごいサーブをあれだけの失点で抑えられているジェイテクトさんが、本当に今日はすごかったなと感じます。なので、もう指示というよりは、まずはこの決勝という舞台に久しぶりに立てたので、今持ってるものをしっかり出し切ろうっていうのは言ったんですけど、 ああいう展開だったので、選手たちもかなり難しかったかなとは思っています。

写真:堀江丈
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