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会見・コメント

2023-02-11 07:25 追加

群馬銀行・齋藤真由美監督「心の痛みは相手を思いやる気持ちになる」、菊地実結「誰よりも自分が絶対やってやる」、ヴィアティン・長田詩夏「頭を使うバレーが楽しい」 V2女子会見

V2/V3 女子

■ヴィアティン三重

●草深ことみ主将(ミドルブロッカー/オポジット)

年明けずっと負けが続いていて、チームとしても個人としても出し切れないまま終わってしまうもどかしい試合が多くありました。でも、今日は負けてはしまったんですけど、何回もチームでトライしたり自分たちで工夫してプレーしたり、そういうことができました。負けて悔しいんですけど、この勢いを続けて次は勝ちを狙っていきたいです。

●長田詩夏選手(セッター)

レシーブとコンビが課題と言われています。昨日に比べてディグも拾えていたし、コンビも決まる場面が多かったものの、対戦も2周目になるとマークされる選手も固まってきていて、同じように戦っていても勝てないという課題があります。負けは続いているんですけど、みんな反省も修正もしてますし、前を向いてチームは戦えていると思います。

●倉田はるか選手(リベロ)

初のV参戦。今みんな疲れも出てきていますが、これも経験の一つだと思います。昨日は自分たちのバレーボールがあまりできませんでした。今日はみんなで頑張ろうと話して、昨日よりは良い展開ができたと思います。

ーー草深主将に。ヴィアティンの独特なフォーメーションがかなり注目されていますが、マークも厳しくなった?

草深:めちゃ厳しくなってます(笑) 2枚3枚来た時に自分がどうやって決めるかというのを後半戦は模索していますが、なかなか決め切れていなくて。自分が決めないとチームが勝てないと思っているので、強い気持ちを持ちつつ、技術の面でも成長できるように頑張ります。

ーー群馬銀行相手に力は出せた?

草深:最近では一番コンビもあっていたし、プレーしていて楽しさを感じました。今日は気持ちよくセッターとコンビを合わせられたのは良かったと思います。あ、仲が悪いわけじゃないですよ(笑)
でも、自分が決められないからセッターを不安にさせてしまっているのではないかと思ったりもしてしまっていて…。相手が2枚来ても、自分はスパイクに行きます!(長田選手に「安心して上げてね」というニュアンスで)

ーー長田選手に。今日のトスワークは?

長田:群馬銀行さんには「5番!9番!」と得点してほしい選手に声でもプレッシャーをかけられていて(笑) その前に高いブロックがいるのもわかっています。マークされているところに上げるのは怖さもあるんですけど、そこに決めてもらえば確実にいい流れが来るので、どうやったら気持ちよく決めさせることができるか考えながらトスを配球していました。

ーーVリーグで成長を感じたことは?

長田:ここまで考えてトスを配球したことはなかったというか。自分はブロックが2枚いてもいいトスを上げてそれを打ってもらうというタイプのセッターでしたが、それだけではVリーグでは通用しないですし、今は頭を使ってバレーをすることが楽しいなと思っていて、毎日試合を通して勉強になっています。すごく成長を感じます。

ーー倉田選手に。特殊なフォーメーションの中でリベロとしてどのように守備と向き合っているか?

倉田:リクさん(草深主将)がマークされていて、リクさんが困っているのもわかっているから、私がリバウンドを取ったりとか空いているところを教えなくては。そのことがまだ自分の中ではできていなくて…そこを助けてあげられたらリクさんも楽になるかなと思っています。相手から「9番、9番」と言われているので。

ーーVリーグに参戦した感想は?

倉田:率直な感想として、めっちゃ楽しいです。勝った時の喜びとか、負けた時の悔しさをこんなにも味わえるんだって。これも経験の一つなんだな、と。

ーー得意なプレーは?

倉田:自分はサーブレシーブを得意としています。そこからリズムを作っていけたらと思っています。

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