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会見・コメント

2023-02-11 08:53 追加

NECとのホームゲームを迎える岡山・河本昭義監督「本気度をレベルアップしてホームゲームに臨みたい」 V1女子

V1女子 岡山会見コメント

V1リーグ 女子

バレーボールV1女子は11・12日の2日間、ジップアリーナ岡山で開催される岡山対NECの2戦で2レグが終了する。1月に中止となった埼玉上尾対KUROBE第2戦の再試合を除き、レギュラーラウンドのうち3分の2の日程を消化することになる。

3レグはここまでの2連戦同じ相手と戦う方式ではなく、土日の2日間で対戦相手が変わる。4強入りを狙うチーム、入替戦を回避したいチームなど、どのチームにとっても、今後はより一層負けられない戦いが続く。

今週ホームゲームを戦う岡山は今シーズン7連敗と苦戦が続いた後に暫定首位のJTに2連勝し、勢いを取り戻したかに見えたが、4・5日に行われた埼玉上尾との2連戦では両試合ともストレート負けを喫した。11・12日に対戦するNECも皇后杯で優勝し、ファイナル4進出を狙っているが、4・5日の日立Astemo戦は新型コロナウイルス陽性者が複数名発生した関係でメンバーが揃わず、苦しい戦いとなった。1月22日の東レ戦から5連敗となっているNEC。今週の登録メンバーがどうなるのか、そして岡山とどのような戦いを展開するのかが注目される。

今回は、今後のリーグの行方を占う上でも注目のカードとなった埼玉上尾対岡山2試合の中から、この2日間ホームゲームを戦う岡山の試合後のコメントをお届けする。

2月4日 埼玉上尾3(25-18、26-24、25-17)0岡山
2月5日 埼玉上尾3(25-19、25-22、25-18)0岡山

●河本昭義監督

・2月4日
先週のJT戦はホームゲームで、うちの良さがいちばん出たゲームでしたが、今日は自分たち、あるいは自分に期待をしたところが見えました。2セット目ぐらいまでは悪い中でもチャンスを掴みながら活かせるゲーム展開でした。惜しいのは やはり、点数が並んでリードした時。あそこのトスワークは痛かったですね。
埼玉上尾さんが意図的にトスを他のチームの時より低く、速くしたことがうちのレシーブを戸惑わせた。それに、うまく反応できるようになったのが遅かったですね。(デュースになった)2セット目のチャンスを活かせれば、もう少し楽しいゲームになったような…。

・2月5日
うちの場合は結集力というのか、上級生と若手がうまく噛み合った時に力を出すスタイルのチーム。今日は残念なことに要所要所の競っている場面で本来のエースが変に強気に打ちすぎた。そこが今日の負けのスタートでした。昨日もそうですが、もう少しセッターと打つべきボールなのか、かわすとか、間をずらすとか、そういうところがトスに関わらず、工夫ができなかったことが、相手にさらに拍車をかけましたよね。

途中からは今、勢いのあるというか、 バレーボールに挑戦する気持ちが強い選手を起用して、何とか元気のあるゲームにはなりつつあったんですけど、あのメンバーでやっている時間が少ないので、 どうしても相手がいい時間帯には攻め切れないところがありました。

びっくりするような悪いゲームではないですけど、うちの調子の良くない、普通から良くない時間での2日間だったので、やはりここを修正してほしい。
いちばん大事なことは、ホームゲームですごくいい2試合をしながら、 自分に期待をしてるというのか、相手に対しても、自分たちが頑張ればチャンスが生まれるという、やや他力本願的な時間が昨日・今日とあったので、 本気度をもう少しレベルアップして、何とか来週のホームゲームではいいゲームをしたいなというふうに途中から考えながらやっていました。

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