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会見・コメント

2023-03-08 12:45 追加

ブロック7本(翌日は8本)久光・荒木彩花「代表への気持ちはある。まずは技術を磨く」、PFU・田原愛里「自分たちでボールをコントロールできた」、坂本将康監督「大村季色は100点」 V1女子会見

V1女子 3月4日 久光対PFU 会見コメント

V1リーグ 女子

3月4日にひたちなか市総合運動公園総合体育館(茨城県)で行われたバレーボールV1女子の試合後会見コメントをお届けする。

久光スプリングス 3(21-25、25-17、25-20、25-18)1  PFUブルーキャッツ

■久光スプリングス

●荒木彩花選手(ミドルブロッカー)

先週2連勝をして良い形で今週を迎えたのですが、(序盤)イージーなミスが目立った試合になりました。第2セット以降は全員もう一度気を引き締め直して良い試合ができたなと感じています。明日はホームの日立Astemoさんに雰囲気が流れることも多くなるかもしれませんが、自分たちのバレーを展開して良い形で取り切ることを目標にやっていきたいと思います。

●中島咲愛(アウトサイドヒッター)

第1セット、序盤でこちらが出れなくて、そこからズルズルと相手にやられてしまいました。声を出したら防げるミスというのが多かったです。今日の第1セットでは流れを掴みたくても掴めない状況が起こってしまったので、序盤から自分たちのバレーをして、走れるような展開ができたらいいと思います。出だしを全員でもう少し意識していきたいと思います。

ーー荒木選手に。ブロックが7本決まりました。ブロックの手応えは?

荒木:今日はあまり攻撃の面で機能できていなくて、ではそこで何を自分の強みとしてプレーするかと考えたら、ブロックで少しでも相手にプレッシャーを与えることができたらいいな、と。結果的に7本という数字を出すことができたので自信にもつながりましたし、チームのために何かひとつ仕事をできたのではないかと思います。ブロックは今日の自分の一番のプレーだったんじゃないかなと思います。

ーー逆に攻撃で数字が出なかったのは?

荒木:今日はPFUさんから徹底したマークがあったと思います。でも、攻撃が通用しなかったのは自分の技術不足というか、そういったマークの厳しい展開でも取り切れるような技術を持っていない自分の実力不足だなとすごく感じた試合でした。

ーー今現在、ブロックランキング1位です。このことについては知っていましたか?

荒木:はい。チームの先輩方から「1位じゃん」とお褒めの言葉をいただきました(笑)

ーーブロック本数が本当にすごいですね。先週の土曜日(2/25)が5本、日曜日(2/26)が6本、今日(3/4)が7本と目覚ましい成果です。毎試合1本ずつ増えています(なお、翌3/5は8本を記録)。特に最近何かを掴んだ感触がありますか?

荒木:自分がブロックで止めることができるのもサイドの方の位置どりであったり、サーブで崩して絞りやすくしてもらっているからだと感じています。自分は(学生のころから)ブロックを得意にしてはきましたが、Vでどのくらい通用するかは確信が持てていませんでした。この3試合、良い形でブロックポイントを取れていますが、昨シーズンからブロックの移動などをすごく練習してきましたので、それが今、実になっていると感じています。少しずつですが、ブロックは自分の自信になっている部分ではあります。

ーーコンスタントに成績を残しています。代表に対する意欲は?

荒木:日の丸を背負ってプレーしたい気持ちは大きいのですが、自分の技術で通用するかと言われたら、厳しい部分はあると思います。まだまだ技術を磨かないといけないと感じているので…。もちろん選んでいただいたら結果が出るように頑張りますけど、先を見過ぎず、まずは一つひとつやっていけたらな、と思います。

ーー中島選手に。躍動感のある攻撃でした。

中島:第1セット、最初の1本2本と連続で上がってきたボールを決め切ることができなくて…。最終的に(ファンヘッケ)リセが決めるという出だしでした。そこで決められなかったのが自分の中に残ってしまいました。考えすぎてなかなか思いっきり行けなかったのですが、第1セットの途中で長岡望悠選手がアドバイスをしてくださって。「こうやって入ったらいいよ」とか「もうちょっとゆっくり入りなよ」とか。それで吹っ切れて、気持ち的にも攻めることができました。

今日の試合を通して、強打だけではなくて、フェイントとかプッシュも決めることができました。攻撃の幅ができたと思いますし、明日はもう少し時間差攻撃を増やしていけたらなと思います。

ーーレシーブ面については?

中島:石井優希選手とお互いをカバーするというか、自分も後衛の時は優希さんをカバーするし、逆の時は優希さんもカバーしてくれているなと思います。

ーーポジションも確保して、充実ぶりが伺えます。今後に向けては?

中島:守備の面でもそうですけど、攻撃でもう少し決定力を出していけたら試合もスムーズに勝てると思います。攻撃の幅を活かしていきたいです。

ーー出だしというのは本当に難しいですね。もし、第1セットをやり直せたら?

中島:最初の2本、そのまま開いて打つという攻撃をしてしまいました。そこで自分の入る位置とかタイミングとかを変えて打てたら結果も変わったかなと思うので、スパイクの入り方をもう少し工夫していきたいです。

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