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会見・コメント

2023-03-18 11:33 追加

埼玉上尾・佐藤優花「ロゾ選手は自分を励ましてくれる」、ロゾ・サラ「スバルは本当に良い選手。同じコートでプレーできて嬉しい」 V1女子会見

V1女子 3月日 埼玉上尾 会見コメント

V1リーグ 女子

3月16日に埼玉県立武道館で行われたバレーボールV1女子の試合後会見コメントをお届けする。

埼玉上尾メディックス 3(25-15、25-15、25-19)0  KUROBEアクアフェアリーズ

■埼玉上尾メディックス

●佐藤優花選手(アウトサイドヒッター)

今日の試合はサーブとブロックがチームとして良かったです。相手のやりたいことをさせずに自分たちのやりたいことができたかなと思います。

●ロゾ・サラ選手(アウトサイドヒッター)

全てのプレーにおいて攻撃的にしっかりできていたと思います。スバル(佐藤選手)が言っていたようにサーブとブロックでも攻めていたと思います。
相手が普段と違うメンバーで来ていましたが、それに対しても私たちがしっかり対応できていたと思います。

ーー佐藤選手に。今日はコロナによる中止試合の代替開催。木曜日の試合になりました。2月8日のKUROBEとの試合も代替開催、水曜日の試合でしたね。週半ばの試合は得意じゃないとお聞きしましたが、今日はアタック決定率50%です。今日のプレーをどのように感じている?

佐藤:水曜日の試合はこれまでも経験していますが、木曜日というのは初めてじゃないかなと思います。前回より1日多かったので、試合までの過ごし方が少し違いました。攻撃で数字が出せてよかったです。

ーー決定率が高かった理由は?

佐藤:KUROBEさんとの2回の対戦ではブロックシャットされる本数が多かったので、今回はそこを少し意識して臨みました。今日は被ブロックを少なく抑えられたと思います。

ーー水曜日と木曜日、1日の違いですが、どういうところに差を感じる?

佐藤:土日に試合があって、また水曜日に試合だと、どれだけ休んでも疲労を回復する時間が限られているなと感じています。木曜日だと1日増えますので(この差は大きい)。疲労回復には積極的に努めて、それがきちんとできた結果が現れたと思います。

ーーメディックスは選手層が厚く、チーム内のAB戦も含めて、練習の質も高いのではないかと思います。練習で活かせている部分などは?

佐藤:切り替えの準備だったり、レシーブから攻撃への準備、その速さの部分でハードワークをする練習をしています。相手がどこであれ、ハードな試合になった時には練習で詰めてやったことが試合に繋がるのかなと思います。6対6をやる時はBチームのレベルも重要になってきます。対戦相手に入っている選手たちも高い意識を持ってやってくれていると思います。

ーーPFUの坂本将康監督が内定の大村季色選手に対して「佐藤選手をぜひお手本にしてほしい」と言っていました。「しっかり相手を見て選択肢を多く持っている」そういうところを参考にしてほしいと。目標とするべき選手に挙げられた感想は?

佐藤:すごく嬉しいです(笑)

ーープレーの選択肢の多さは自分でも意識できている?

佐藤:見えている時は広く見えるのですが、うまくいってない時には視野も少し狭くなります。どんな時にでも全体を広く見るようにしていきたいです。

ーーロゾ選手に。今季加入して、Vリーグの印象は?

ロゾ:簡単ではないなと感じています。例えば順位が低いチームと高いチームの対戦でも、サプライズな結果が出ることがあります。岡山がJTに勝ったり、トヨタ車体が東レに勝ったりとか。私たちも今のランキング(3月16日時点、2位)にいますけれども、毎試合集中していかなければと思っています。

ーープレーの部分でVリーグらしさを感じるところは?

ロゾ:ディフェンスがすごく良いですし、技術面も良いと思っています。そして、プレーが本当にみんな速い。

ーー他の外国籍選手もVリーグの特徴を問われて「ディフェンスのスピード」を挙げる方が多いです。

ロゾ:同感できます。ヨーロッパのリーグだとトランジションも含めて打数は大体30本くらいが普通なんですけれども、日本はディフェンスが良いからボールが落ちず、合計の打数が50本に届いたりします。すごくタフなリーグだなと思っています。

ーーロゾ選手も今日は50%越えのアタック決定率でした。チームにも馴染んで力が出せているように見えます。

ロゾ:プレーを評価してくれてありがございます。合流当初はうまくプレーできていなかったし、出場機会も少なかったので、自分に納得できない時間が続いていました。なかなかパフォーマンスが上がらないな、と。
新年になって改めて1試合1試合が大事だなと考えていて、出場機会も増えてきましたし、今はコンディションを調整して試合をこなしている感じです。

ーー佐藤選手とロゾ選手は同じポジションです。お互いの目から見た良いところは?

佐藤:ロゾ選手はブロックを利用したスパイクやフェイントが上手いです。同じポジションに外国籍選手がいることは初めての経験なんですけど、自分が決まらない時に背中を叩いてくれたり個人的に声もかけてくれて。そういうのがすごく嬉しいですし、そこでホッとできるので助かっています。

ロゾ:スバルは本当に良い選手ですし、同じコートでプレーできていることを本当に嬉しく思っています。スバルはコートをしっかり見ていると思います。ラインに打つ時だったり、フェイントする場所とかも本当に良く見えているなと思います。
サーブ、ブロック、ディフェンス全てにおいて本当に素晴らしい選手だと思います。

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