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インタビュー

2014-06-04 19:14 追加

井上俊輔インタビュー

V1リーグ 男子

―結構長い間控えにまわされてて、ベンチアウトされてた事もあったと思うんですけども今季(2013/14シーズン)スタメンとれた理由って、自分なりに考えてどういうところだと思われますか?

スタメンを取れたというか、まだ自分自身も苦しい時に菅、深津はチームを守ってきて、僕はそれを見守ることしか出来なかった時代を見ても、僕自身があの二人に実力的に勝ってるとは自分でも思ってない。でも、なんというか覚悟というか、もうこのシーズンにかけていました。監督さんも変わるし皆一からのスタートだから、僕は監督の指示通りというか、監督が作るチームのセッターに近づけるように必死に努力・練習してそこでチャンスをいただいてコートに立たせてもらった時に、結果的に結構勝ってたんですけど。

僕自身はなんで勝ってるんだろうという気持ちで戦ってたんで、でも勝ちたいという一心とでも何で勝ってるんだろうという一心と引っ張ってもらってたぶん僕自身は本当がむしゃらに走ってきた、トスを上げ続けてきたシーズンだった。なんでとれたのかさっぱり解らないし、ただ負けてたら変わってたと思いますし、勝ってたから僕はスタメンでい続けれたのかなと思います。

―次の質問が低迷していたJTが今期躍進した理由が何でしょうと聞こうと思ったんですけど、解らない?

そこはやっぱりいっぱい要因がありますね。監督さんも変わってJTのスタイルも変わったと思いますし、越川さんが入ってきて越川さんが引っ張って行ってくれる。勝ち方を解らなかったJTに勝ち方を教えてくれた点もありますし、イゴールの調子が上がってきたというのもありますし、チーム皆がやっぱり、まとまった。僕、結構いろいろ言いますけど、皆が皆、練習中も戦ってるなと思いましたし、良い雰囲気でずっとできてきた。僕的にはそこかなと思います。

1654090_1469393536622263_1040528449_n―今出たヴコヴィッチ監督の指導について、具体的にどういうところが今までと変わったのでしょうか。

変わったというか…監督さんが思ってるセッター像を僕らにこうずっと話しててくれたのがやっぱり「どんなに良いスパイカーがいても、セッターがダメだったら、良いトスが上がらなかったら、絶対そのチームは勝てない」と。スパイカーが良いところはセッターが良いし、良いセッターがいるからスパイカーも決めれる、90%以上の95%だったかな?そのぐらいの確率のミスのないトスを上げ続ければ絶対チームは勝てるからと言い続けて、良いトスってのは言わないんですよ、具体的に。

速いこういうトスとかそういう具体的なことじゃなくてたぶん、僕自身で解釈してるのは良いトスっていうのはその人に合った良いトス。自分でみつけてその状況にあった良いトスを自分で探してスパイカーにしっかり打たせるチャンスを作るのがたぶん良いトスなんですよ。僕の解釈的に。それを90%以上集中して保ち続けないといけないって事をずっと僕は頭に入れて監督さんから言われる、あの二人(深津・管)に聞いたら違うのが返ってくるかもしれないですけど、僕はそう解釈してずっとひたすら練習してやってきました。具体的にはああしろこうしろとか言わないし、ここでクイック使えとか言わないし、ハイ。

だから状況にあった、ブロックを見ろとかそういう時期もあったんですけど段階をおいてずっと教えてくれましたね。

―もっと細かくこういう軌道のトスみたいのがあるのかなと思ってたんですけど、そういうのは無い?

根本的には低いとか高すぎるとかそういうのは言いますけど具体的なのはないですね。

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