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バレーボールマガジン>会見・コメント>サマーリーグ3連覇! PFU・髙相みな実主将「石川祐希さん、ヌガペトさん、クビアクさん。男子のプレーを参考に理想像を描いています」、志摩美古都「出身の長野県での開催。たくさんの応援が嬉しかった」 

会見・コメント

2023-07-14 12:06 追加

サマーリーグ3連覇! PFU・髙相みな実主将「石川祐希さん、ヌガペトさん、クビアクさん。男子のプレーを参考に理想像を描いています」、志摩美古都「出身の長野県での開催。たくさんの応援が嬉しかった」 

サマーリーグ選手コメント

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7月7日~9日に松本市総合体育館(長野県)にて開催されたバレーボール2023 V・サマーリーグ東部大会の選手コメントをお届けする。

東部大会はPFUブルーキャッツが優勝。サマーリーグ東部大会3連覇をなし遂げた。
負傷から復帰し主将として活躍した髙相みな実選手(大会MVP)、チームの得点源として優勝に貢献した志摩美古都選手。両名は地元、長野県出身でもある。
髙相主将には大会初日、志摩選手には優勝決定後にインタビューを行った。

■PFUブルーキャッツ

● 髙相みな実主将(アウトサイドヒッター)

*取材日7月7日(大会初日)

ーー初戦を振り返って。

髙相:新チームでの最初の試合でした。試合の入りは良かったので明日も継続してやっていきたいです。中盤で自分たちの失点が多く見られたので、修正していけたらと思います。ハイセットの精度だったり、ブロックの位置取りだったり、ブロックとディフェンスの関係が所々曖昧な部分がありました。

ーーV・サマーリーグでの目標は?

髙相:優勝は目標にしていますが、そこにだけ着目するのではなくて、自分たちが完成させたいバレーボールをどうやりきるか、です。 結果に捉われずに1戦1戦戦えればと思います。

ーー地元での大会ですね。

髙相:なかなかV1女子のチームが長野で試合をする機会がなくて、良い機会に呼んでいただけました。チームの枠を超えて、長野県出身のバレーボールプレーヤー全員が長野県のバレーボールを盛り上げる気持ちでやっていけたら嬉しいですね。

ーー今季は主将。どうやってチームを引っ張っていきたい?

髙相:言葉で引っ張っていくのはあまり得意ではないので、プレーだったり、姿で引っ張っていけたらと思っています。
学生のチームではないので、各々がやるべきことをわかっていますし、場面場面で全員がリーダーシップを発揮することでチームが確立されていくと思います。
そこはキャプテンかどうかは関係ないですし、去年から取り組んでいたことですので、継続してやっていければと。

ーーチームに入団して以降、プレーヤーとしての成長を感じている?

髙相:トータルスキルは上がっていると思うのですが、まだ自分の理想には近づけていないので課題を感じるところですね。

ーー理想のプレーヤーとは?

髙相:坂本将康監督から教えてもらってるのは「自分のプレーをどんな状況でもコンスタントにやり続ける」ということです。
トリッキーに、でも繊細にプレーすることを自分の中で目標としています。
理想は男子だったら石川祐希さんだったり、(イアルバン)ヌガペトさんみたいな選手です。

ーーなるほど。

髙相:ヌガペトさんとか(ミハウ)クビアクさん…そういった男子の映像を見て、自分はこういうプレーをしたいということを坂本監督に話しました。
坂本監督からは「こういうふうにやったらいいんじゃない」とアドバイスをいただいたり、「こういうプレーもあるよ」って。
全てのプレーを取り入れられるわけではないんですけど、これとこれを組み合わせたら自分もこういう選手になれるんじゃないかなっていう理想像を毎日描いて練習しています。

ーーそういう目標を持ったのはいつ?

髙相:そうですね…チームに入団したくらいからですね。
坂本監督は自分自身で感じることができない部分を指導してくださいます。そのアドバイスを汲んで自分で表現することに取り組んでいます。

ーー坂本監督の指導で印象的なことは?

髙相:ツータッチの有効性だったり、サイドアウトの重要性だったり。
相手の隙を見て、1、2、3だけじゃなくていろんなところで点数が決められることに一番はっとなりました。

ーーリーグ中に負傷をされて、ようやくの本格復帰となりましたね。

髙相:そうですね。黒鷲旗は本当に1週間前にちょっと練習してベンチに入ったという感じでした。

ーー違和感なくプレーできていますか?

髙相:まだゲーム感覚がつかめていないところはあります。実戦ならではの、練習では感じることができない部分もありますので。まだ自分がチームの足を引っ張っているところがありますし、それはこの大会でしっかり修正していきたいなと思ってます。

ーーファンに向けて。

髙相:ブルーキャッツは日本一を目指して戦っていきます。昨シーズンはリーグ9位ということで悔しい結果に終わったのですけれど、黒鷲旗では優勝することができました。
短期間で自分たちが成し遂げたことをベースに、今シーズンを戦っていけたらと思ってます。
新しい選手も加わりますが、ブルーキャッツのベース自体は変わっていないので、そこを全員で作り上げていきながら、シーズンに向かって頑張っていきたいと思っています。

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