2026-03-15 09:48 追加
デンソーエアリービーズがクラブ史上最多の入場者数を記録、川畑遥奈主将「裏方の努力に結果で応えたい」 SV女子
SV女子
●辻健志監督

今季最多(クラブ史上最多)となる3200人近いファンの皆さんに来ていただき、非常に良い環境でホーム戦を戦うことができました。
第1セットの入りが非常に良く、サーブで攻めて相手の攻撃を限定した形でプレーをするというやりたいバレーを体現することができました。
非常に良い入りができた半面、第2セットの終盤で取りきれなかったことが、その後の展開を難しくしてしまったと思います。
相手セッターにうまく散らされて、ディフェンスが機能しなかったこともありますし、サーブで乱されて、自分たちの攻撃ができなかったという反省点もあります。
切り替えるところは切り替えて、しっかり準備していきたいと思っています。
――第2セット目の終盤、取り切れなかった一番の要因は?
辻:自分たちが押している展開の中で、チャンスは何回かあったのですが、単発のミスだったり普段では起き得ないミスを少し出してしまったことで勝負どころを取りきれなかったのかなと思っています。
今シーズン、いろいろなメンバーを試しながらやっていますが、その弊害でもあります。
フォーメーションも変えたり、いろんなトライをしています。
徐々に良くなっている手ごたえはありますが、今日のように前半と後半で差が出てしまうこともあります。
まだ完成した戦いはできていませんが、良い部分も悪い部分も選手は理解ができていると思います。しっかり修正してやっていきたいと思っています。
――PFUに対する印象は?
辻:ミドルの決定力が高いチームだと思っています。トランジション、ラリーの中でもミドルを使ってくるというところに特徴のあるチームです。
そこに対してのディフェンスは前半からすごく機能していたのかなと思っています。
ただ、第3、第4セットではサーブで崩しきれなかったボールに対して、レセプションアタックでBクイックを効果的に決められてしまっていました。
そこの部分をもう少し精度高くディフェンスができていたら、相手も苦しかったのかなと思います。
――ロザマリア・モンチベレル選手をアウトサイドヒッターとして起用している意図は?

辻:サブリーナ選手との共存を考えたときにこの選択をしました。
ロザマリアはどちらもできる選手です。
サブリナ選手はもともとオポジットだったので、ロザマリア選手をアウトサイドに持って行った方がバランスが取れるのかなと考えました。
従来のポジションでもできますし、新しいフォーメーションもチャレンジできています。
相手によって使い分けたり、試合の流れによって変更は可能だと思っています。
――スタートセッターに山上有紀選手を起用しました。彼女の良いところは?また、途中から山口結可に変えたのはどういう変化を期待したのか?
辻:山上は高い位置でのトスアップができる選手です。高さとスピードが出せる。サイドへの展開も良いですし、ブロック力も含めてポテンシャルを高く買っています。
今回は途中でミドルの効果率が落ちてしまったので、安定感のある山口に交替しました。
山口も少し故障を抱えながらの実戦にはなりましたが、パス力がある選手なので、コンディションが上がってくればもっと力を発揮してくれると思っています。
撮影 堀江丈
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