2026-05-01 08:00 追加
NECレッドロケッツ川崎公式応援ソング『KETTO』を担当するSILENT SIRENインタビュー「チームのイメージから”決闘✕血統”の意味を込めてタイトルを決めました」
Others / SV女子
――皆さんは現在、自分たちで会社を立ち上げて活動されています。グッズ制作から裏方の業務までこなされていると伺い、驚きました。
あいにゃん: 2022年に会社を設立しました。素材選びから発注まで自分たちでやるようになったので、NEC川崎の試合会場でもグッズの多彩さに感銘を受け、「このグッズのプリント、すごく綺麗だな。業者はどこだろう?」なんて、つい制作目線になってしまいました(笑)。私は公式マスコットキャラクターの「サイサイくん」のデザインも担当しています。
ゆかるん: レッドロケッツのマスコット「スティーム」が可愛くて購入させていただきました。チーム運営という面では、バレーボールもバンドも似ている部分があるなと感じます。

――4月15日に発売されたフルアルバム『TRIANGLE』も、まさに今の3人を象徴するタイトルですね。
すぅ: 私たちがスリーピースになって初めてのフルアルバムです。「3人」という形は決して何かが欠けたわけではなく、自分たちが選び、掴み取った一番強固な形。ガールズバンドのてっぺんをもう一度目指したいという思いを込めました。
あいにゃん:このアルバムのリード曲でもある 『KETTO』は2曲目に収録されていますが、1曲目のインスト(序章)からの流れで聴くと、より没入感を楽しんでいただけると思います。

――先日、NEC川崎のホームアリーナである東急ドレッセとどろきアリーナでMV(ミュージックビデオ)を撮影されたそうですが、その時の感想を教えてください。
すぅ:選手たちが試合をする神聖な場所をお借りしての撮影はとても気が引き締まりました。実際にコートに立つと、思っていたより何倍も広くてびっくりしました!
あいにゃん:実際に直前まで選手が試合をしていたコート内での撮影ということで、とても貴重な経験をさせていただきました。天井も高く開放的で、NECレッドロケッツ川崎の横断幕の下で演奏することができ、曲の持つ力強さや歌詞の想いを込めて演奏することができました。メンバーやスタッフ一同とてもお気に入りのMVになりました。
ゆかるん:コートで撮影をさせていただいたのは初めての経験でとてもドキドキしました! 実際にコートに立たせていただくと、試合中に見ていた時よりもとても広く、ネットもすごく高く感じて、選手の皆さんの凄さを実感しました。
とてもカッコ良いMVになったのでぜひたくさんの方に見ていただきたいです!!

――来季はホームゲームでのゲスト出演も期待していいでしょうか?
すぅ: ぜひお邪魔したいと相談中です! 会場の一体感は、自分たちのライブの景色とも重なるものがあって大好きなんです。
あいにゃん: 私たちのファンの方も、このコラボをすごく喜んでくれています。会場であのハリセンを持って、ファンの皆さんと「ワンチーム」になって応援できる日を楽しみにしています。
――最後に、この記事を読んでいるバレーボールファンの皆さんにメッセージをお願いします。
ゆかるん: 私たちは昨年、女性アーティストの背中を押すイベント「SHE SCREAM ROCK 」を立ち上げました。ライフステージが変わっても好きなことを諦めない環境を作りたい。女子バレーの選手の皆さんの戦う姿には、同じ女性として、私たち自身も本当に勇気をもらっています。
すぅ: 5月からは全国ツアーも始まります。この『KETTO』を通して、選手の皆さんとファンの皆さんの情熱をさらに加速させるお手伝いができれば嬉しいです。

【取材後記】
筆者もNEC川崎のホームゲームでセット間に『KETTO』が流れているのを何度か耳にした。DJが曲を紹介すると、会場に詰めかけたクルー(ファンの愛称)の人たちが盛り上がって手拍子する場面もあった。
山田二千華主将は試合後の記者会見で「自分たちのことを考えて作ってくださって、すごくありがたいなと。曲に込められた思いを感じて、力を借りながら、またさらに頑張っていきたいなと思いました」と感想を話してくれた。
聴くと元気が出る『KETTO』。この曲をきっかけにバレーボールファンとサイサイのファンがお互いに関心を持ち、つながりも生まれるといいなと感じたインタビューだった。
【リリース情報】 New Album『TRIANGLE』 リード曲『KETTO』(NECレッドロケッツ川崎 応援ソング)収録
【ツアー情報】 「SILENT SIREN LIVE TOUR 2026」全国16箇所で開催。5月1日 福島公演よりスタート!
取材:高井みわ
写真:株式会社SAYN、黒羽白
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