2026-09-08 09:03 追加
メディックスブルーにローダミンレッド。冷静さの中に情熱を秘めた埼玉上尾メディックス 新ユニフォーム発表会 SV女子
埼玉上尾メディックス新ユニフォーム発表会
SV女子
9月6日、バレーボールSVリーグの埼玉上尾メディックスはそごう大宮店の特設会場にて「2026-27シーズン新ユニフォームお披露目会」を開催した。

登壇者は山中宏予、山地梨菜、鎌田咲希、権田寛奈、岳野ひかる、小山明の6名。
当日はあいにくの雨模様だったが、用意された席が足りず、立ち見も出る盛況になった。熱心なファンだけでなく、通りがかりの家族連れも含め、選手と触れ合うひとときを楽しんだ。

発表された新ユニフォームのコンセプトは「リファインド・エナジー」。
ファーストユニフォームはチームカラーであるブルーがベースとなり、冷静さ、結束力、洗練されたプレーを表現したデザインになった。ユニフォームで「冷静さ」を表現するのは、なかなか面白い。
確かに、埼玉上尾は「大人のチーム」と評されることが多いチームだ。
歴代のプレーヤーを見ても、現在のプレーヤーを見ても経験豊富でテクニックのある選手、バレーをよく知っている選手が多く在籍しているのがチームの特徴だ。
今季、新加入する金田修佳もその一人である。
理性的にプレーを組み立てることに、チームとしての自負があることが伝わってくる。

セカンドユニフォームもスマートな仕上がりに。
ホワイトを基調に、知的さ、落ち着き、誠実さを表すネイビーを配し、プレーヤーのインテリジェンスを想起させるデザインだ。
メディックスと言えばチェック柄のイメージが強かったが、シンプルなデザインに回帰したと言える。
もちろん、スポーツチームとしてクールなだけでは終わらない。内に秘めた情熱もアクセントカラーで表現した。

ファーストユニフォームのサイドには「ローダミンレッド」を配し、選手の熱い気持ちも同時に伝えている。
「沈着冷静」でありながら、選手としての闘争心も見せていく。それがメディックスのバレーなのだろう。
新ユニフォームのもう一つの特徴は、多くのドットが描かれていることだ。
ドットの一つひとつがチームを内外から支えるあまたの存在を示しているという。
選手は常に自分たちの環境に感謝の気持ちを持ち、それを身に纏ってプレーをすることになる。

「皆さんの思いを胸に、一緒に頑張りたい」
ミドルブロッカーの山中宏予はユニフォームの注目ポイントにこのドット柄をあげた。
山地梨菜はサイドのローダミンレッド、権田寛奈は首元の後ろの3本のライン(さいたまカラー)がお気に入りだと言う。
続いてトークは岳野ひかる、小山明に移った。
岳野ひかるは
「青とピンクのかわいいユニフォーム、白のクールでカッコいいユニフォームになりました。まずはホームゲームで勝利できるように一丸となって戦います」
小山明は
「最年少ですが、セッターとしてチームのみんなから頼られる存在になりたいです」
とそれぞれ抱負を語った。
その後フォトセッションが行われ、メディアだけでなく観覧者に向けてもポーズを披露した。

最後に、鎌田咲希がチームを代表して
「ユニフォームの中にあるいろいろなコンセプト、イメージをコートで表現できるように頑張りたい」
と新シーズンに向けた決意を述べた。
選手はイベント後、10月17日、18日のホームゲーム開幕戦(リプロ武道館、対デンソーエアリービーズ)に向けた告知チラシの配布にも取り組んだ。
「静かな強さと、熱いエネルギーでさらなる高みを目指す」
新ユニフォームに込められた思いと共に今季を戦う埼玉上尾メディックス。
前述の金田修佳に加え、タイ代表のチャッチュオン・モクシーも入団し、どんなチームが出来上がるか。今から開幕が楽しみだ。
撮影 堀江丈
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