2014-11-07 17:00 追加
10シーズン目のサンガイア-後編:剛毅果断
いよいよ10シーズン目を迎えるつくばの今シーズンへ
V男子
2014/15V・チャレンジリーグは11月8日開幕。つくばユナイテッドSun GAIAは、開幕週の11月8日・9日、つくば市桜総合体育館でホームゲームを開催する。開幕日は第1試合(11時試合開始)で大同特殊鋼と対戦する。
後編では、今シーズンに入ってからのチームの動きを中心に。
○2014/15シーズン開幕へ
2014/15シーズン開幕目前の10月26日。
つくばユナイテッドSun GAIAは、このシーズン最初の公式戦である、天皇杯関東ブロックラウンドに臨んだ。初戦の駿台学園高校戦で第1セットを落とし、第2セットも一時ビハインドとなるなど窮地に立たされたが、度重なる接戦を制し、代表決定戦で富士通カワサキレッドスピリッツを破ってファイナルラウンド進出を決めた。
つくばにとって、天皇杯が現在の形式で開催されるようになって8回目(うち1回は棄権)にして初めてのファイナルラウンド進出である。またひとつ「チーム創設以来」が加わったこととなる。
この試合で、直前に加入が発表された浜田翔太がデビューした。駿台学園高校戦の第1セット途中からセッターとして、またそれ以降はウィングスパイカーとして出場し、チームに新しい風を吹き込んだ。
Vリーグ界隈では、6月から、翌年5月の黒鷲旗までを1シーズンのサイクルと捉えるのが、割と一般的である。つくばユナイテッドSun GAIAは、その新しいシーズンに一歩踏み入れた6月7日、前シーズンでの応援に感謝して、「ファン感謝菜」を開催した。前年12月の「必勝祈願菜」で植えられた玉ねぎの収穫、その後エプロン姿の選手とファンが共に調理しての食事会、バレーボールでの交流…など盛りだくさんであった。併せて加藤陽一引退パーティーが催され、多くの参加者がその労をねぎらった。
それから5日後の6月12日、新しいシーズンを迎える新体制が発表された。発表された新体制には加藤の名はなく、監督には選手兼任で菊池孝一が就任したのは、中編でお伝えしたとおりである。
新体制のつくばが迎えた初めての公の場が、7月12日、桜総合体育館に東京ヴェルディを迎えておこなわれたエキシビションマッチ「POWER OF GREEN」であった。この形態でのエキシビションマッチは2012年以来2年ぶり2回目である。この試合を以て、セッター岩田岳大が現役を引退し、かねてから務めているレッスンコーチに専念することとなった。岩田は最終セットマッチポイントの場面で交代出場し、そのまま勝利のコートに留まった。黒鷲旗で加藤が送られたのと同様、若手3選手による騎馬にまたがり、試合会場を一周。選手に加え、レッスン生たちも駆けつけての胴上げで送られた。その後現役を退いた、かつてのチームメイトである和井田も、その場で挨拶した。ヴェルディとはこの後、8月31日にも牛久市でのエキシビションマッチで対戦している。
つくばのメンバー中心で臨んだ茨城選抜が出場した国体予選では、代表権を獲得することは出来なかった。その後はリーグへ向けてのチーム強化に切り替え、そして、天皇杯ファイナル進出で加速した勢いをそのままに、いよいよ開幕を迎えることとなる。
チームには浜田に続き、POWER OF GREENに出場していた福島大学4年の藤原優も加わり、前シーズン終盤同様、登録14名体勢で臨む。
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