2017-09-18 01:27 追加
グラチャンバレー ブラジル戦会見 中垣内監督「強化の方向性は間違っていない」小野寺、藤井、大竹
ブラジル戦会見
全日本代表 男子
ワールドグランドチャンピオンズカップ最終戦ブラジル戦後の記者会見。中垣内祐一監督、小野寺太志、藤井直伸、大竹壱青。
小野寺大志
僕自身まだミドルから代わって1ヶ月で、大きな大会で、いい経験をすることができた。ミドルとして考え方も変わった。大学に帰ればミドルに戻ることになると思いますが、練習でもサーブレシーブを取り入れたりしたい。
大竹壱青
(世界一の)ブラジルということを意識してしまって、スタートの入りが固くなった。それがなければ、もっと相手に走られることなく競った展開ができたと思う。3セット目からは気持ちがせめていけた。セットも取れるチャンスがあった。
藤井直伸
今日の試合は、自分の力のなさを痛感した試合でした。
――自分の力のなさというのは具体的には?
藤井
このレベルになってくると、相手のミドルブロッカーのレベルが高くなる。サーブも本当に強いので、レセプションが返ってこない状況も多いが、そういうときにアタッカーが打ち切れるトスを上げることができなかった。
――今日スタートはかなり大型化したチームでしたが、日本もある程度の大型化は必要と思いますか。
藤井
大きい選手がいるに越したことはない。来年世界バレーに向けて、色んな選手の起用が大事なんじゃないかと思う。
――今年1年通して代表をやってみて、つかんだ手応えと課題。
大竹
1年間で、貴重な経験を積ませていただいてつかんだものは、自分自身のスパイクの通過点を高くしておけばいいとわかった。ブロックに対するスパイクの通過点を意識することができた。コースも、甘くなったり低くなったものもあったので、やってきたことを忘れないようにしたい。軟打をもっと増やしたい。
――これから大学に戻ると思うが、世界トップとやった感覚を保ち続けるために、意識していきたいことは。
大竹
(大学バレーは)ブロックも低くなり、世界と違いますけど、ここで経験したことを忘れないで、日本のブロックに対しても上から打つ意識を持ち、余裕を持ったプレーをしたい。
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