2019-11-19 12:15 追加
岡山・宮下遥「及川、居村のミドルを私が活かしたい」NEC・曽我啓菜「新人だからって言われるのは悔しい」
V1リーグ女子 プレミアカンファレンス NEC対岡山 記者会見コメント
SV女子
11月16日に日立市池の川さくらアリーナ(茨城県)で行われたV1リーグ女子プレミアカンファレンス第1試合の記者会見コメントをお届けする。
第1試合 NEC 0(19-25、10-25、26-28)3 岡山
■岡山シーガルズ
●宮下遥選手
3セット目がちょっとシーソーゲームになったんですけど、試合のポイントになるところで渡邊(真恵)が外国人選手の前から点を取ってくれたことですごくチームに勢いが出ました。最後のセット、デュースにはなりましたが、そこでも最後までみんなで攻めることができたのが良かったなと思います。
●及川真夢選手
1、2セット目は無駄な失点をこっちから出さないように我慢ができていましたが、3セット目はNECさんが勢いに乗ってきました。競っていた場面、大事なところで決めることができてチームに流れを持って来れたのが良かったと思います。
●居村杏奈選手
3セット目、少し苦しい状況でミスが出てしまったと言う部分は反省で、これからに活かしていきたいところです。そこから崩れずに最後まで自分たちのやるべきことをやりきった。勝ち切れたのが良かったと思います。
――宮下選手に。渡邊選手が良かったこともありますが、ライトを意識して使われていたように見受けられました。配球については?
宮下:あんまり本数がどうとかは気にしてないんですけど、渡邊はサウスポー。ちょっと相手も合わせにくいところがあるはずなので。リズムも速いですし、移動もできますし、渡邊が活きてくることで佐々木、金田のアウトサイドヒッターが次に活きてくるので。しっかりゲームの初めの勢いをつけてくれる選手だと思うので、(使い方を)大事にしていきたいと思います。
――宮下選手から見て、今同席しているミドルの二人はどういう特徴があると思いますか?
宮下:二人とも「スマート」なんですけど、粘り強いブロックが良いなと思っています。強打のボールに飛ばされたりというときもあるんですけど、振られてもしつこくついていくという部分でチームの助けになっていますし、攻撃の面で幅広く動いてくれたりするので、そこを私がもう少し活かしていければ彼女たちももっとどんどん上がってくると思うんですけど。そこは試合を重ねながら、上手く二人を使っていきたいなと思います。
――及川選手、居村選手に。自分のプレイヤーとしての強みを教えてください。
及川:自分の身長では他のチームと比べたら小さい方になります。速い攻撃、動き回る攻撃で相手を惑わせるようなプレーをまだ増やせると思うので、どんどんやっていきたいと思います。
居村:私は粘り強いブロックが武器だと思っていて、でもブロックだけじゃなくて今シーズンは攻撃も意識して取り組んできたので、攻撃面でもっとチームに貢献できるようにしたいと思っています。
――及川選手に。及川選手がチームの中で取り組んできたガッツポーズですが、その浸透度は?
(やや戸惑う及川選手。宮下選手が自信を持って言うように小声でアドバイス)
及川:自分がもっとガッツポーズだとかそういう仕草をすることでいい空気を持ってこれると思います。チームに貢献できるように、雰囲気を作れる動作を周りを巻き込んでやれるように…もうちょっと頑張ります。
――チームのみんなにもやってもらいたい?
及川:最近、増えてきているかなと思います(笑)
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