2017-09-13 01:09 追加
グラチャンバレー アメリカ戦後会見 中垣内監督「得られるものが少ない試合をしてしまった」 深津主将 大竹 石川
アメリカ戦後会見
全日本代表 男子
ワールドグランドチャンピオンズカップ男子大会初戦、アメリカ戦後の記者会見。中垣内祐一監督、深津英臣主将、大竹壱青、石川祐希
中垣内祐一監督
試合前に「今日の試合は、この夏取り組んできたことをみんなに見てもらおう」と確認して入ったが、アメリカのサーブで一気に流れを持っていかれて、そこから最後まで這い上がることができなかった。相手のトータルのディフェンスは世界トップという印象を受けた。相手はともかく、われわれがすべきところが全くできなかったところで、不甲斐なさを感じた。
こういった試合を通じて学んでいくことが大事だが、今日みたいな試合では得られるものは少ない。そういう試合をしてしまった。
確かにこの大会は強いチームばっかりです。しかしぶつかっていく気持ちをもっと表に出してやれば、もう少し違ったと思う。今日の試合の後も「何もできない」とは考えていない。「もっとできるはず」、それだけのことをしてきたと思う。それだけに今日の結果は残念です。
――今日の先発が深津選手だった理由は。
夏のアジア選手権までは藤井だったが、8月以降藤井の調子が落ちていたので、深津も併用して準備をしてきた。途中で早く藤井を戻そうかと思ったが、あまりにもサーブレシーブを崩されたので、走り回ってトスを上げるには運動能力の高い深津の方がいいと判断した。
――アメリカのサーブは強烈ですごかったと思いますが、あまりに予想以上にすごかったのか、もっと対応する能力があったのにできなかったのか。
それだけの準備をしてこの大会に臨んだ。強いサーブをしっかり返すという練習はしてきた。我々はサーブレシーブだけでなく、すべてのプレーが後手後手に回ってしまった。確かにアメリカは安定したサーブで、それなりのサーブが入ってきましたが、世界にはもっと速いサーブを打つチームもあります。アメリカはそこまでではなかったので、もう少しやりようがあったかと思います。
――山本将平選手を初めてコートに立たせましたが。
途中まで柳田のサーブレシーブ返球率が低かった。オフェンスでも数字が良くなくて、山本を使いました。1本2本と続けて決まりましたけど、そのあとはブロックにかけてしまいました。ただ、厳しい状況で入っていっても彼のプレーをしてくれることはわかった。
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