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会見・コメント

2018-11-16 08:11 追加

堺が2勝目 ジョルジェフ「今夜はよく眠れる」

V1リーグ 男子

堺・真保監督「(セッターの併用は)競争の原理。勝ち取ってほしい」

 

真保綱一郎監督

難しい試合だったんですけど、よく4セット目勝ちきってくれました。我々が上位に食い込んでいくためには、今日は絶対落とせない試合で、昨日の試合は4セット目を取れなくて、ジョルジェフ(・ニコラ)も言っていましたが、1ポイント、2ポイントを取りたかったんですが、取れなかった。そこの課題をしっかり詰めて、今日はなかなか詰め切れなかったのですが、そこは来週以降、しっかりクリアしていきたいと思います。でも、3ポイント大きかったと思います。

 

――昨日も同じ様な質問しましたが、昨日は松岡(祐太)選手がああいった活躍した中で、終盤ジョルジェフ選手にかえました。そして、今日はジョルジェフ選手でスタートからいこうと思った理由は?

真保監督:二日、先ほどフィジカルのことをニコ(ジョルジェフの愛称)が言っていましたが、ちょっと2試合持つかなというのが正直あった。そこを、ニコイチじゃないですけど二人で乗り切って欲しいとは伝えていました。特に今日は3ポイントが取れた。もちろんパナソニック戦でもポイントも欲しかったですけど、松岡でいけるところまでとは伝えていました。あと、今回たまたまかわからないですけど、2試合目と1試合目というのが多い。土曜日が2試合目で、(午後)4時(試合開始で終了が)7時で、昨日ホテルに着いたのが7時半、8時くらいだった。今日はこっちに午前10時くらいに来ないといけないという、非常に苦しかった。前回、小牧大会でそうだった。それでニコが心配だった。

 

――セッターについてですが、小牧大会での開幕戦では関田(誠大)選手を選んで、その時は「セッターは関田選手でいきたい」と言われていましたが、翌日の試合はスタートが佐川(翔)選手で、昨日の試合もスタートが佐川選手で途中から関田選手でした。結構迷いを感じます。今後どういう起用をされていくのでしょうか。

真保監督:確か小牧体育館の廊下で言わせて頂いたと思いますが、コンディションのところで関田がと(小牧大会の2日目は未出場)。豊田合成戦とFC東京戦は佐川でいったんですが、その流れとしては悪くなかったので、競争の原理も働かせないといけない。ようは二人には(ポジションを)勝ち取れということです。

 

――今後はどういった基準で使い分けをされるのでしょうか。

真保監督:昨日に関しては、本当はもう少し早く関田を入れても展開的によかったと思う。まず、点差が離れて、関田に思い切ってやってほしいと入れて、その後、良いリズムでいった。関田に期待することは、サイド(へのトスは)もちろん、真ん中も通せる選手。特にうちの場合は、出耒田(敬)と松本(慶彦)、内藤(和也)、竹本(裕太郎)と、そこも生かしてほしいというのがあります。

 

――今後も基本的には併用?

真保監督:昨日も言った様に、早い段階で決めたいと思います。

 

――終盤にこの試合に限らず、千々木(駿介)選手の後衛のところで小池(勇輝)選手をレシーバーで入れています。千々木選手の攻撃を決してでも、小池選手をレシーバーとして入れた方にメリットがあるのか。

真保監督:そうです。パイプがなくなりますけど、調べていると、本当は使っていかないといけないけど、20点以降のパイプは使いきれていない。まだそこに関しては、守備をしっかり固めていきたいということです。ただ、選手に言っているのは、最後の、昨日も最後ニコ選手に2枚ぴったりつかれているんですけど、終盤で1本でも2本でも真ん中を通せる様にしたいとは言っています。小池を使わないというか、千々木がずっと出続けるというのが理想だと思います。

 

――今後はそういう展開もある?

真保監督:そうですね。もしくは小池を高野のところで、守備型の選手として競争してほしいなといのはあります。

写真・文:大塚淳史

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