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会見・コメント

2019-12-18 08:00 追加

V2男子つくば-東京ヴェルディ会見コメント つくば・曹海倫「MBに転向した今季は新しい展開」東京V・渡辺周馬「小さいなりのカラーを出して勝てるように」

V2/V3 男子

東京ヴェルディ

瀧澤利一監督

試合が終わって率直な感想は、負けが込んでしまっているところで、チーム自体下を向いてしまっているのかな……と。ただ、インターン選手や内定選手を含め、今、新しい力、風が入ってきてくれている中での化学反応というのが起きつつありますので、下を向かずに、来週のホームゲーム(12/21~22、立川市泉体育館で開催)に向けて調整していきたいと思っています。

--前のシーズンと比較してかなりメンバーが替わり、先週あたりから内定選手が多く出場している中で「ヴェルディらしさ」をどのように出していこうと考えていますか。

瀧澤監督:今季については、昨年と大きく変わったのは身長で、大型のサイド陣(OH)がいなくなりました。そこで、チームコンセプトとしては、全員全力バレーというのを掲げてやってきています。小さくなった分、地上戦は負けないように、と。昨季はつなぎのバレーというのがなかなか出来ず、簡単にボールを落としてしまったというところがありましたので、そこは練習から「ボールを簡単に落とさない」というところを重点にやってきています。内定選手が、全日本インカレが終わったあとの合流で、チームとしてなかなか固められていなかったというのもありましたので、そのあたり、若手選手を使いながら、固めていきたいと思っています。

渡辺周馬選手

(内定選手として加入して)僕はまだ3試合しか出ていないんですが、チームとして勝てていないという現状がある時点で、下を向くという状況もなくはないと思うんですが、そういう状況の中で内定選手もけっこういるので、若手でムードをあげていければと思います。来週ホームゲームなので、そこで勝てるように頑張りたいと思います。

--全日本インカレが終わってチームに合流しての印象と、これからどのようにチームに食い込んでいこうと考えていますでしょうか。

渡辺:今、高さがない、というのは、それは事実だと思いますし、今日試合をやっていても、つくばさんはすごく大きいし、ヴェルディは小さい。それは事実だと思うんですけど、僕自身、青山学院大学でずっとやってきて。青学もめちゃめちゃ小さいんです。めちゃめちゃ小さいんですけど、それでも、1部まで行って、というところまでは持って行けたんで。そこでずっとやってきたことというのは、小さいけど拾って、とか、小さい中でのミドルブロッカーの動きとか、大学でやってきたことをヴェルディで少しでも活かせたらいいと思いますし、Vリーグのチームのカラーじゃないかもしれないけど、いろいろなポジションやったりとか、ちょっとはやい攻撃をやってみたりとか、そういうカラーを出して行けたら、いいチームになる、勝っていけるんじゃないかなと思っています。

與崎風人選手

チームの組織力が、相手チームのほうがまさっている、だけの話だと思います。練習から個人個人で考えながら、もっと質のいい練習をしていければいいと思っています。まだまだ力がないところがあるので、そこを探しながら、改善しながら、来週のホームゲームに備えて、来週2勝できるように、頑張りたいと思います。

--今後の試合に向けて、重点を置きたいのはどんなところですか。

與崎:ブロックとレシーブの関係性ですね。どうしても、小さい分、簡単なフェイントボールだとか、強打だとか、レシーブ位置の確認をしっかりして、簡単にボールを落とさないように。結局、バレーって、(ボールが)落ちなければ負けない。そういうバレーを繋ぎながらやって、最後はエース勝負でも良いですし、ミドルでも良いですし、1点に繋げる、そういうバレーが一番大事なのかなと思います。

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