全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>久光製薬・石井優希「キャプテンだからと自分を苦しめていた時もあった」、日立・佐藤美弥「リーグを通しても大切な1戦でした」

会見・コメント

2019-12-18 18:46 追加

久光製薬・石井優希「キャプテンだからと自分を苦しめていた時もあった」、日立・佐藤美弥「リーグを通しても大切な1戦でした」

V1リーグ女子 プレミアカンファレンス 日立対久光製薬 記者会見コメント

SV女子

 12月14日にアダストリアみとアリーナ(茨城県)で行われたV1リーグ女子プレミアカンファレンスの記者会見コメントをお届けする。

第2試合 日立 2(25-22、22-25、22-25、27-25、9-15)3 久光製薬

■久光製薬スプリングス

●石井優希主将

日立さんのホーム。たくさんの人が入っていました。フルセットになりましたけど、ファンの皆さんに面白いバレーを見てもらえたんじゃないかなと思います。ただ、チームとしては第4セットでしっかり抑えないといけないところでした。まだまだ甘い部分がありますけど、なかなか連勝ができずに苦しんでいる中にあって、今日のバレーは悪くはなかったと思います。試合を重ねるにつれて、よりチームが良くなるような展開を作っていければいいなと思います。

――今シーズン難しい状況になってはいますが、チームは一歩一歩前進できていると感じていますか?

石井:開幕戦以降はなかなか連勝がない中、思考錯誤してきました。みんなか悩んでしまったことでチームがなかなか乗っていけないときもありました。今は違って、みんなの勝ちたいという思いが日々の練習や…今日の試合でもコート上に出ていたと思います。苦しい状況の時はミスとか悪いところばかりに目が行きがちなんですけど、良いプレーもたくさんあるので、そういうところをさらに磨いて自信をつけていきたいと思います。
試合数も少なくなってきました。残りのゲームの戦い方がより一層重要になってきます。ファイナル8に向けてしっかり準備して…まだ行けると決まってはないんですけど、ファイナル8に一つでも良い順位で入れるように、しっかり頑張りたいと思います。

――序盤の大田大会では負けが重なったこともあって重い空気を感じました。今あの時を振り返って。

石井:あのときは3連敗でしたね。ここまでチームが苦しい状況というのはこれまで経験してきてないのでやっぱりすごく苦しかったですし、勝てないもどかしさから(責任を感じて)背負いこんでしまった部分もありました。キャプテンだからと自分を苦しめていたのがプレーにも影響してすごく反省点が多かった。今はキャプテンではありますけど、いち選手としてまずは自分のコンディションを上げること。それがチームのプラスになると考えて取り組むようになってから日に日に状態も上がってきて心にも余裕ができてきました。あの大田の経験が今に活きていると思いますし、こういう(勝って当たり前な)状況は久光製薬でしか経験できないこと。そこをプラスに考えながら、自分で自分たちを苦しめることだけはないようにしていきたいです。

――今は良い意味で吹っ切ってチームは一丸になっている状況ですか?

石井:そうですね。練習の雰囲気もいいですし、今日もフルセットにはなりましたけどチームがバラバラになるようなことはなかったです。最後までいい雰囲気の中で戦えました。チームの状態は上がっていると思います。

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック