2020-10-26 11:53 追加
姫路・貞包里穂主将「やるべきことをしっかりやる」 埼玉上尾・アントニオ・マルコス・レルバッキ監督「戦う気持ちを忘れないチームに育てたい」 V1女子会見
V1女子 リモートマッチ 記者会見コメント
SV女子
2020年10月24日に毎日興業アリーナ久喜(埼玉県)で行われたV1リーグ女子リモートマッチ、ヴィクトリーナ姫路、埼玉上尾メディックスの記者会見コメントをお届けする。
埼玉上尾 2(25-18、22-17、23-25、22-25、15-17)3 姫路
■ヴィクトリーナ姫路
●貞包里穂主将
今回の試合もフルセットになりました。前回はフルセットで負けたので、その時に学んだことを活かして勝たなければという気持ちでした。全員が一致団結して最後まで戦えたと思います。しっかり勝ち切れたことで今後につながる試合になったと思っています。
●金杉由香選手
(この展開では)ストレートで負けてしまうのが去年までの自分たちでした。(コートの中の)メンバーが替わっても自分たちのやるべきこと、一人ひとりの役割をしっかりやっていた試合だったと思います。前回の試合はフルセットで負けてしまいましたが、自分たちで反省して、それを活かして今日はできたと思いました。
●櫻井美樹選手
最後に勝てたことはチームにとって大きいと思います。スタートで入った選手も替わって入った選手も、一人ひとりが自分のやるべきことを理解してプレーできていたので、それを今後の試合にも活かしていきたいと思います。
●宮地佳乃選手
個人としてあまりチームに貢献することはできませんでしたが、チーム全体としては先週のフルセット負けからしっかり切り替えて勝ちきることができました。次につながる試合ができてよかったと思います。
――リモートマッチの中で感じたことは?
貞包:無観客なので選手同士の声も聞こえやすいですし、リザーブやベンチ外の選手の声も届きます。自分たちの刺激になって、その点はすごく良いと思います。
――櫻井選手に。組み立てなど、意識したことは?
櫻井:前回の試合は初戦という事もあって地に足がついてなく、自分たちのやりたいプレーがあまりうまくできていませんでした。今回はコートの中にいる選手たちが落ち着いてプレーできていたので、その中で相手に対応していく、自分たちで確認していくことが前回よりはできたかなと思いました。
――第3セットから切り返せたのは?
貞包:第2セットは第1セットからメンバーが何人か替わりましたが、その選手達が頑張ってくれました。(貞包主将も交替)第3セットに自分がコートに戻った時に、しっかりやらないといけないと強く感じました。フルセットで勝利を掴むために、とにかく自分たちがやるべきことをしっかりやる。そのことを意識しました。
――金杉選手は第2セットに出場してチームに勢いをもたらしました。若いチームの中では要になる役目もあると思います。
金杉:チーム最年長ですね。それでもみんなより1つ上の25歳なんですが(笑)去年と比べてコート内のコミュニケーションが増えてきましたね。大事な場面では全員で1点を取りに行くことがすごくわかってきたというか、自分たちのゲームメイクが経験とともにできてきたのかなと思っています。誰が出てもその役割を果たしているのが今年はすごく大きいと思いました。
――宮地選手に。高校を卒業後、新人選手として2試合をスタメンで出場しましたが、Vリーグでの手応えは?
宮地:すぐに自分のベストパフォーマンスに上げることができていないので、第1セットから自分の力を出せるようにしていかないといけない、というのがこの2試合を通して感じたことです。
――チームにブロックやレシーブ面で粘りが出てきているように感じましたが?
貞包:ディグの位置どりだったり、ブロックのしつこさ、スパイクでの得点の取り方は、誰が出ても去年より自分たちがやりたいプレーを出せるようになってきたと感じています。
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