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会見・コメント

2021-01-17 09:00 追加

東レ阿部裕太監督代行「1ヶ月半ぶりくらいの公式戦で、なかなか試合のリズムが作れなかった」会見

V.LEAGUE DIVISION1MEN会見コメント

SV男子

1/16に愛媛県武道館で行われたV1リーグ男子、JT広島対東レの試合後コメントをお届けする。

JT広島 3(25-16、25-17、20-25、25-18)1 東レ

■東レアローズ

阿部監督代行

1ヶ月半ぶりくらいの公式戦で、なかなか試合のリズムが作れなかった。相手どうこうの前に自分達の動きの固さとか、実戦での感覚が終盤につれて徐々によくなってきて、形になってきたんですが、課題は多かったです。

――試合再開に向けて練習の中で大変だった部分は。

阿部:練習の量とか強度とか、焦ってもいけないけど怪我もさせちゃいけないですし…練習と休養のバランスが難しかったです。当然、アスリートが2週間もほぼ動いていない状態だと、勘を取り戻すのにすごく時間がかかります。

――2セット目の小澤選手、3セット目の富松選手、4セット目の鈴木選手の交替の意図は。

阿部:富田の攻撃がそこまで機能していなかったので、もう、1枚攻撃力を増やしたいということで小澤を入れました。富松は、若いチームになったところで経験のある選手が入ると周りも落ち着くだろうなと。鈴木はサーブが持ち味なので、前衛の高さは健太郎の方があるんですが、ブレイクしないと追い付けない点差になっていましたので、リスクを冒してもサーブに賭けたいと思い、起用しました。

山口拓海選手

年始最初の試合がなくなってしまって、久しぶりに感じる試合でした。試合できる喜びと感謝の気持ちを前面に出してやろうと。結果は負けてしまったんですが、これから長いリーグをもう一回リスタートという気持ちで、チームを作って強くなることができればいいかなと思います。

――序盤サーブで崩されたり繋ぎが悪い部分も感じたが、終盤に向けてどう改善したか。

山口:今まで公式戦というか相手に対しての試合がずっとなくて、相手が考えて打つサーブだったり自分達のサーブレシーブの体系だったりとか、そこのコミュニケーション不足というか連携がとれなくて…。弱いところにサーブを打たれて崩されてしまったという感じだったので、徐々にセットを重ねるごとに連携が取れてきました。

――前回のJT戦は1勝1敗でしたが、その時と今回で変わったことは。

山口:前回もクリスが合流してすぐだったが、今回も試合が長い期間なくて空いてしまったので…チームの作り始めでうまくいかないというところが共通点でした。試合というのは本当に難しいと改めて思いました。

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