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会見・コメント

2021-01-21 15:50 追加

サントリー柳田将洋「感染力の強さをすごく感じた。今はさらに対策を徹底しています」山村監督「2週間の自粛の影響は大きかった。試合再開を決定し尽力してくれたV機構や関係者の方に感謝したい」V1男子会見

V1リーグ 男子

――加藤選手に。スタートから入っていくにあたって心がけたことは。

加藤:スタメンが出たとき、まず自分が出来ることをしっかりやろうと、出来ることをやろうとしても出来ないと思たので、まず声を出してブロックとスパイクで貢献することができるように、やろうとしました。

――公式戦は久々だったと思うが、苦労したことは。
加藤:そもそもスタートで出たことがなかったので、感覚自体があまりないというか慣れてないので、緊張はすると思ったんですけど、多少ミスしても、とにかく自分が最初にブロック1本止めるとかクイック決めるとか、1つでも出来るよう目標を立ててきたので、ミスをしても気にしないようには試合前から心がけていました。

――立ち上がり、連続失点をした後、加藤選手のブロックで勢いに乗れたと思うが。

加藤:最近は、ブロックシステムのことで練習をメインにやることが多くて、練習通りにやれば変なミスはないかと思った。ドシャットを狙ったわけではないですけど、落ち着いてブロックの状況判断が出来たかなと。結果的にブロックでドシャット出来たんですけど、メンタル的に練習通りにやればいけるという感覚でいけたのが、僕自身はホッとできたかなと思いました。

――大宅選手に。年内のリーグは良い感じで進んで、天皇杯も優勝を狙っていたと思うが、良い流れの所でコロナのことがあって、天皇杯も出れなくなって。選手としてキャプテンとして、この期間、苦労したことは。

大宅:僕自身、コロナで中止になったのもありますけど、怪我でもっと先に試合から離れていたので。天皇杯は出たくて優勝も狙ってましたけど、みんなとのコンビネーションが一から作り直す気持ちでやれた分に関しては、リーグ再開に向けて調子を戻せた。僕の中では調整というよりも、また一から個人個人のトスを思い出す時間にあてられたので、そこはプラスになったのかなと思います。

東レさんとの試合は中止になって。あのまま行くと僕は復帰する予定だったので、あの日はショックはありましたけど、あの時にもし東レさんと試合があって、あの時にちゃんと復帰していたら、まだコンビネーションは、ここまで上がっていなかったのかなと思う。そこは中止になったおかげじゃないですけど、時間は増えたのは良かったのかなと思います。

――無観客の試合は初めてだったが。

加藤:ファンの皆さんの声援とか、今はもちろん声を出しての応援はできない状況ですけど、生で観戦してくれてるということは、特に試合を出ているメンバーは心強いと思いますし、ホームゲームの時に赤で染まっている光景を見ると、みんな幸せだと思ってバレーボールに取り組めていると思う。リモートマッチだと僕らとしては残念な気持ちは強いけど、画面越しでも元気な姿は見せることが出来ると思うので、明日も同じ気持ち、それ以上の気持ちでやっていけたらと思います。

大宅:無観客は、代表で紅白戦が1回あったんですけど、リーグでは初めてだった。いつもやってる体育館だし、そこで練習試合もリーグ前にやってたから、それに近い感じで、試合勘があるのかなっていう不安は最初ありますけど、音楽だったり、アップ前だったりみんなが選んだ音楽が流れて、それを聞くとリーグに戻ってきたんだな、みたいな。そういう意味では無観客ですけど、僕自身はモチベーション高くやれたので、今日に関してはそんなに気にならなかったのが本音です。けど、今シーズンは特にお客さんは声を出せないっていう制限があるし、お客さんはもちろん生で観たい気持ちもあると思うし、でも逆にプラスで考えられることも多いと思うし、リモートだったらお家で声上げて観れたりもすると思うし。
僕自身、2021年何事もポジティブに気持ちを持っていくという、インスタでも上げさせてもらったんですけど、リモートだから出来るっていうことは、ファンの方も僕らもあると思う。何事もポジティブに、リーグ戦に無事終えたいなと思います。

――加藤選手に。スタメンを告げられたのは?

加藤:正式に言われたのは今日の試合前のミーティングだったんですけど、今週の会場練習の時にには可能性もあると監督から言われていて準備をしていて。僕だとブロックとスパイクがメインの仕事なので、しっかりデータを見て自分が出来ることを確認しておいてというのは元々言われていた。もちろん緊張はしたんですけど、結果的に今日は勝ててよかったと思うが、細かいところができていなかったので、一つ一つ改善していければと思います。
まずはのムードをしっかり作ってほしいと言われてて、フェイクとブロックで高さを活かしたクイックと、ブロックはしっかりシステム、状況が応じたブロックが出来るようになってきたと思う。まだまだ、スタメンで出ている塩田さんには、自分の長所で勝てている部分・勝てていない部分があるので、上を目指して頑張っていきたい。

もともと僕自身、緊張とかプレッシャーを感じやすいタイプだったんで、僕が1本ミスっても他の人がカバーしてくれたら、次に自分でブロックを止めるなりスパイクを決めて帳消しすれば問題ないと思って。リラックスはできていなかったけど割り切りは出来ていて、少しはメンタルで落ち着けるようになってきたかなと思います。上を目指さないといけない立場なので、頑張っていきたいです。

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