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会見・コメント

2021-02-18 17:00 追加

柳田将洋「僕がクロスヒッターというデータはあるので、そこは意識し過ぎたところもある」山村監督「これからアウェイが続くのは、決勝に向けて良い経験」サントリー会見

サントリー会見

SV男子

バレーボールV.LEAGIE DIVISION1MEN 2/14に箕面トレーニングセンターで行われたサントリー対東レの会見コメントをお届けする。

サントリー3(25-19,20-25,25-19,25-22)1東レ

■サントリーサンバーズ
●塩田達也選手

今日勝てたっていうのは良かったと思います。東レさんがすごく良かったんで、なかなかパスが返せない状況ではあったんですけども、ムセルスキーを中心にしっかりとサイドアウトを切れました。あとは、向こうもサーブ走ってたんですけども、こっちもムセルスキー選手で4本サービスエースを取ったりできたのは今回良かった点かなと。ただ、最後までパダル選手に対応しきれなかったので、そこは修正していかないといけない点かなと思います。

●鶴田大樹選手

今日も勝てたのは本当に嬉しいことですし、箕面のHGの最終戦ということで最後勝てて良い流れになってるんじゃないかなと思います。プレーとしては、昨日の試合でやられたところを修正しようということで話し合ったんですけど、完全には対応しきれなかったっていうのはあって、それでもうまくいったところはうまくいった。決勝に向けてどんどん良くなっていけるかなという収穫があった試合でした。

●柳田将洋選手

ミドルが鈴木さんで、サーブでこちらの攻撃のバリエーションを減らしていこうというのがものすごい見えてるし、実際自分も狙われて効果を上げてしまった。サイドとしてそこはわかっていて、耐えて更に楽なシチュエーションを作らないといけないなっていう。昨日に引き続きわかっていたことを修正しきれなかったのは課題です。僕自身、自分を狙ってきていて相手の術中にはまっているシチュエーションになってしまってるのは、個人的にはこれから…どういうチームでも起こり得てしまうことだと思うので、それをなるべくなくしていきたいと思っています。

鶴田さんが仰ったように、箕面でできたのも最後だったので、自分達もこういう状況になってリモートで試合になって、行きたかったファンの方もいたと思うんですけど、その中で自分達の力を出せたというのは大きな一勝になりました。これからアウェイでの試合も増えてくるので、自分達がホームでやったことをしっかり出していけば自信をもってこれからも勝ち星をあげられるかなと思います。

●山村宏太監督

東レさんとの4戦目で、期間が詰まった中での試合だったので…2セット目パダル選手のスパイクを抑えることができなかったんですが、迷いだとか止めたいだとかという思いがコースを空けてしまったり、抑えにいかなければいけないところが抑えられなかというのが取られた要因だと思うんです。すぐそれを修正できる能力の高さが今のうちの強さだと思うので、セットこそ取られはしたもののサンバーズらしい展開で勝利することができたのは収穫だったと思います。

序盤、大宅がだいぶディマではなく日本人のところにボールを集めていたので、今日の試合で試してみようというのが見て取れた。僕が指示したわけじゃないので、彼の考えなんですけど、日本人にマークが来るとわかっている中でトスを配分して決めさせるっていうのがひとつのテーマだったのかなと。

信頼してる小野が今日はスタートから入っているってことで、小野に関してはかなり決定率も高かったと思いますし、髙橋選手と当たってる塩田に関しては決定率50%くらいかな。課題と良かったところといろいろとあると思います。結局、最後はボールがディマのところに集まるのはチームとして当たり前のことなので、それ以外の決定率をどうやって上げていくかっていう大宅なりのトライだったと思う。使うなら決めさせろとずっと言っているので、そういう取り組みをした上で勝てたのは大きな収穫だと思います。

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