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会見・コメント

2022-11-26 12:47 追加

NEC・古賀紗理那「点数が苦しい状況の時も落ち着いてプレーできた」、姫路・佐々木千紘「競っている場面で先手を打ってリードを広げられるようにすることが課題」 V1女子会見

11月20日 NEC対姫路 会見コメント

V1リーグ 女子

11月20日にトッケイセキュリティ平塚総合体育館(神奈川県平塚市)で行われたバレーボールV1女子、NECレッドロケッツ対ヴィクトリーナ姫路の試合後の会見コメントをお届けする。

 NEC 3(28-26、25-20、27-25)0 姫路

■NECレッドロケッツ

●古賀紗理那選手

今週はホームゲームということで、昨日も今日もストレートで勝ちきることができました。先週は1週間試合がなかったので、その間に積み上げができたのかなと思います。点数が苦しい状況の時でもチーム全体が落ち着いてプレーできたのが昨日、今日のよかったところです。厳しい戦いはずっと続きますが、次戦以降も厳しい状況の時こそ落ち着いてプレーすることが大切だと思うので、そこは来週以降も引き続き頑張っていきたいと思います。

●山内美咲選手

ホームゲームということもあり、たくさんの方々の応援が力になりました。チームとしては昨シーズンからオフェンスに力を入れており、引き続きバックアタックにも取り組んでいるので、そこの精度をもう一度、厳しい状況の時こそ打破できるような自信をつけて、また来週のデンソー戦に臨んでいきたいと思います。

●山田二千華選手

昨日の試合ではブロックなどの関係性がすごくよくて、それを継続しながらやっていこうとチームで話していましたが、途中でフェイントボールが落ちてしまったり、ブロックでミスが出てくる場面がありました。そこをもう一度集中し直して、ミスにしないだとか、落としてはいけないボールを落とさないようにしていくことが試合をしていく中で自分たちが修正していかなければならない部分ですし、そこが隙にならないようにやっていかなければならないと思います。これから練習で自分たちの強みをもう一度レベルアップして次につなげていけるようにしていきたいと思います。

――山田選手に。この2試合でスパイク本数が増えていますが、世界選手権などを通して攻撃の幅が増えたという実感はありますか?

山田:攻撃の幅としては、自信を持って打てる攻撃が増えたと思っているので、NECに戻ってきてからはここにいるセッターとしっかり合わせて決定打につなげることが課題です。セッターがしっかり上げてくれている分、もっと決定につなげていきたいと思っています。

――山内選手に。バックアタックのところで入れ替えて時間差攻撃のような形で打つ場面がありましたが…?

山内:ミーティングで相手のブロックシステムを確認し、それに対して有効となるように攻撃の幅を使っていこうと話して、取り入れています。有効になるかどうかは相手のブロックシステムにもよりますし、自分自身の決定打を生むためにも、動いていくことで幅が広がると思うので。チームとして1点をとるということに関しても、その動きがあることで新たなスペースができたり、試合の前半から終盤の流れによって使い分けもできればより一層、チームのオフェンス力が上がっていくのかなと思うので、そのようにして今後も活用していきたいと思っています。

――古賀選手に。第2セットのサーブからの連続得点でサーブを打つ位置を変えた理由は?

古賀:サーブターゲットによりサーブの位置を変えることを今年からやっているので、そういう意図で変えました。対角に打つ方が距離もあってスピードが出るので、そちらへ打った方が決まるかな?という感覚で打ちました。そこで効果が出たので、これからも自分の感覚を信じて打ちたいと思います(笑)

――山内選手に。キャプテンを卒業しましたが、一度重い荷物を置いて、自分自身のプレーに向き合えている感じですか?

山内:よくそれをきかれるんですけど(笑)、自分ではキャプテンの荷が重いとか、そういうふうには思っていなかったのですが、一度その役職を離れてみて、思っていたよりキャプテンということに対して自分で勝手に背負っているものがあったんだなと感じました。でも、今は今でキャプテンじゃないからこその役割が新たにあり、6年目と年数を重ねてきて、後輩やチーム全体を見ることに関しては、キャプテンの時と同様、チームにどれだけ伝えていくかということ、チームワークを作っていくことが大事だなと。今、古谷(ちなみ)がキャプテンをやっていますが、キャプテン1年目で自分らしくのびのびと引っ張っていけるように、それ以外のサポートを手厚くやっていきたいと考えています。

――古賀選手に。今シーズン、攻撃面で心がけていることはありますか?

古賀:今年からではないんですけど、常に相手がムカつくプレーをするように心がけています(笑)

――視野が広く、相手コートがよく見えているとよく言われていると思いますが…?

古賀:視野、広いです。というのは嘘で(笑)、私の役割は得点をとることだと思っているので、そこにフォーカスしてやっているだけです。

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