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インタビュー

2026-09-09 13:58 追加

埼玉上尾メディックス・山地梨菜、小山明 新シーズンの抱負を語る SV女子

山地梨菜、小山明 インタビュー

SV女子

バレーボールSVリーグが約1ヶ月後に開幕する。
埼玉上尾メディックス期待の若手コンビ、山地梨菜(アウトサイドヒッター)と小山明(セッター)に新シーズンの抱負を聞いた。

新体制発表会でも提示されたが、今季のチームが目指すのは「スピードバレー」。
その中で2人は自身の持ち味をどう生かし、何を課題にするのか。互いの印象も含めて語ってもらった。

●スピードバレーはインプット中。攻撃に持っていけるディフェンスを目指す

攻守の軸として期待される山地梨菜は、守備の先にある攻撃を見据えている。

「昨シーズンはディフェンス面で、タッチ数を増やすということを目標に頑張っていました。今季は攻撃のリズムを速くするというチームの目標があります。タッチ数を増やすだけじゃなくて、攻撃までしっかり持っていけるようなディフェンスをしていきたいと思っています」

スピードバレーには、まだ戸惑いもある。それでも山地は前向きに取り組んでいる。

「自分はスピードバレーをあまりやったことがないので、少し難しいところもあります。少しずつ自分の中にインプットして慣れていくことが大事だと思います。今はまだ練習を積み重ねて、自分の体に染み込ませている段階ですね」

●ワクワクが伝わるトスを出したい

セッターの小山明はまずは試合に出ること、出場回数を増やすことが当面の目標になる。試合の中では自身のトスの強みを出していきたいという。

「昨シーズンは試合出場があまりなかったので、今季の一番の目標は出場回数を増やすことになります。他のセッターにはない自分の強みだったり、アタッカーのいいところを出すようなトスを上げたい。見ている人をワクワクさせるようなトス回しをしていきたいと思っています」

具体的にはどのようなことをやりたいのか。
小山もスピードを念頭において自身のプレーを見つめている。

「スピードを生かしながら、単調なサイドからの攻撃ではなくて、ミドルを絡ませたり、バックアタックを含ませたりしていきたいですね。多面的な攻撃をしていきたいと思っています」

セッターに求められるスピードといえば、まずトスの速さをイメージするだろう。しかしスピードにはいくつもの要素がある。
ボールの下に早く入ることも、その一つだ。

「自分はもともと中学・高校でオープンバレーをやってきたので、ボールの下に入るのも他のセッターに比べて遅いんです。それを克服するためにトレーニングを頑張ってきました。昨シーズンはその効果がまだ感じられなかったのですが、今は数値も上がってきて手応えを感じています」

●「リナさんはバックアタックで活躍して欲しい」

練習でコンビを合わせる機会もある。セッターから見たスパイカー、スパイカーから見たセッターとして、互いをどう感じているのか。

トレーニングで成果を出しつつある小山だが、山地から見てもその自信が伝わってくるという。

「メイは以前より自信を持っているというか。昨季は『どれがいいんだろう』と悩みながらトスをあげている印象がありました。でも今は迷いなく上げている。この試合はミドルを多く使うぞ、とか目標を設定して取り組んでいる。その意識がすごいなって思います」

小山は、山地のスパイカーとしての伸びしろの多さに期待を寄せる。

「リナさんは身長が高いのですけれども、それだけじゃなくて手足が長い。最初は身長に合わせたトスを上げていたんですけど、打点がさらに伸びてくる。自分はセッターとしてその良さを引き出したいですね。バックアタックの助走タイミングもすごく分かりやすくてトスが上げやすいです。ぜひバックアタックで活躍して欲しいと思っています」

山地と小山、今回インタビューの場には不在であったが、オポジットの井城青空も加えた若手3人組。彼女たちが今季の埼玉上尾メディックスを盛り上げていくに違いない。

撮影 堀江丈

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