2026-09-03 22:33 追加
髙橋藍、25歳の誓い。「チャレンジャーとして強さを求め続ける」アジア選手権前日インタビュー
髙橋藍 アジア選手権前日インタビュー
全日本代表 男子
9月3日、翌日にアジア選手権開幕を控えた北九州市立総合体育館での前日練習後、男子日本代表の髙橋藍選手がミックスゾーンでの取材に応じた。

前日の9月2日に25歳の誕生日を迎えたばかりの髙橋選手。「一日遅れですが、お誕生日おめでとうございます!」という報道陣からの祝福に、「ありがとうございます!」と爽やかな笑顔で応えて取材がスタートした。
「25歳になっても挑戦し続ける」――誕生日とコンディション

――改めまして、25歳のお誕生日おめでとうございます!チームのみなさんやお世話になっている方々からもお祝いがありましたか?
髙橋: ありがとうございます! 昨日は宿舎で、みんなにお祝いしてもらいました。毎年代表期間中に誕生日を迎えていて、こうやってたくさんの方に祝っていただけるので、本当に良い誕生日がいつも迎えられているなと思っています。
――25歳というひとつの節目を迎えましたが、ご自身の中で心境の変化などはありますか?
髙橋: 正直、気持ちとしてはあまり大きくは変わらないですね(笑)。25歳になっても下からどんどん挑戦し続けたいですし、もっと強くなることを求めて、常にバレーボールに向き合っていきたいなと思っています。あ、ぶっちゃけたところを言うと「30歳という大台が見えてきたなあ」というところはありますね(笑)。
――ネーションズリーグ(VNL)のあと、ブラジルとの親善試合などを経てここ北九州に入りました。ご自身のコンディションはいかがでしょうか。
髙橋: 8月は自分たちだけでしっかり練習する時間が多く取れました。コンディション面などいろいろ調整が必要な部分もありましたが、今の段階ではみんなが良い状態でここまで来られていると思います。
僕自身もブラジル戦などで試行錯誤しながら課題に取り組んできましたが、ここ(アジア選手権)にピークを合わせて調整してきたので、今日の練習でもすごく良い感覚がありました。非常に良いコンディションですし、明日からの試合はあとはもうやるだけだなと思っています。
「一戦一戦にこだわり、自分たちのバレーを」――アジア選手権への覚悟

――あまり対戦経験のない相手とも戦うことになりますが、大会に向けてどのような意気込みですか?
髙橋: 試合が始まってしまえば、勝つか負けるかの2択だと思っています。その良い方の結果をみんなで掴み取るために、毎試合全員でハードワークして、1点を泥臭く取りに行くしかありません。どんな相手であっても自分たちのパフォーマンスをしっかり出していきたいです。
会場の雰囲気も広すぎず天井も高すぎないので、すごくやりやすい印象を受けました。相手や周囲の雰囲気に飲み込まれないよう、まずは自分自身のプレーに集中して入っていきたいです。
――オリンピックなど大きな舞台を経験してきたからこそ、今大会で意識していることはありますか?
髙橋: どのチームも切符(出場権)を獲得するために本気で挑んできますし、難しい展開になることは間違いありません。だからこそ「優勝」という先を見すぎず、まずは目の前の一戦一戦にしっかりこだわって勝っていくこと。自分たちを信じて、最終的に自分たちのバレーボールが結果につながるように全力を尽くしたいです。
――選手ミーティングではキャプテンの石川祐希選手からどんなお話がありましたか?
髙橋: キャプテン(石川選手)から「この大会が次のロサンゼルス五輪につながる重要な大会だ」という認識の再確認がありました。チーム全体としてもより一層気が引き締まりましたし、それぞれの経験を活かしながら、明日初戦のオマーン戦から自分たちのバレーを全開で出し切って勝ちに行きます。
写真:縞茉未
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