2018-02-15 08:00 追加
新主将に聞く・浅野博亮(後編)リベロ選出も試合出れず 苦しかった全日本
新主将に聞く
SV男子
後編では、ジェイテクト・浅野博亮に、昨年の全日本での活動、残りのリーグ戦などについて聞いた。浅野は身長178センチながらも、抜群のジャンプ力と、リーグ随一のスパイク技術で得点力がある。また、レセプションやディグの能力も非常に高い。当初は、高いレシーブ能力を請われて、リベロとして招集されたが、5、6月のワールドリーグでは石川祐希などスパイカー陣が負傷で手薄になったこともあり、アタッカーとして出場。ワールドリーグ2部とはいえ、欧州チームなど海外の高いブロッカー相手に難なく得点を重ねる姿は、爽快な気分にさせてくれ、また、あの身長でも世界相手に戦えるんだと感心させられた。
しかし、9月のワールドグランドチャンピオンズカップ2017(グラチャンバレー2017)では、リベロ登録となった。本職リベロを差し置いての選出。どれだけ試合に出るのだろうかと見ていたが、結果はコートに立つ機会がほぼなかった。本人は、気持ちを切り替えてリベロとしての意欲を高めていただけに、気持ちを察することはできた。どんな心境だったのか、ストレートに質問をぶつけた。
——話題を変えます。これは絶対聞きたいなと思っていました。日本代表のことです。絶対ストレスがたまっただろうなと。
浅野:そうですね(苦笑)
——浅野選手はリベロとして代表に呼ばれて、9月のグラチャン(ワールドグランドチャンピオンズカップ)では限られた中でも出場チャンスがあるのかなと思ったのですが、ほとんど出番ありませんでした。あれは選手としてはなかなか気持ち的にきつかったのでは。
浅野:最初合流したころ、6月のワールドリーグの頃はレフトで使ってもらって、小さくてもアタッカーとして使ってもらえるのかなと思ったのですが、実際あの時は石川(祐希)が怪我したこともあって、代わりに出ていたというのもありました。
——グラチャンの時の心境は?
浅野:自分もそれなりの覚悟をしてリベロになったので、周りのリベロには本当に申し訳ないと思ってやりました。なんでリベロしたことない奴がリベロをやってるんだ、と思われる中でそれなりの覚悟を決めてやりました。試合に出た時にはどうかなと思ったのですが、ああいう形で、苦しい全日本になったのは正直なところです。
——その時、他の代表選手から周りから声をかけてもらったりしたのでしょうか。
浅野:去年の全日本に関しては年齢も若いですし、自分が一番上なので。ただ、自分のことを先輩と思わず、また、後輩たちが出耒田(敬)を筆頭に先輩と思ってないんで(笑)普通に声かけて、励ましというわけではないですけど、練習の時のディグとかはよかったので、遠回しに褒めてもらったりしてモチベーションは保っていました。
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