2026-09-01 01:05 追加
石川真佑主将「プレッシャーの中で戦っていく時はメンタルの部分がプレーに出ることを感じた」 日本代表女子帰国後会見
日本代表女子帰国後会見
全日本代表 女子
31日バレーボール日本代表女子がアジア選手権を終え帰国をし、記者会見を行った。

優勝チームにロサンゼルス五輪の出場権が与えられる大会で今年一番の目標と位置付けていたが、タイに準決勝で1-3で敗戦し目標達成とはならなかった。
3位決定戦はイランに勝利をし2027年のワールドカップ(世界選手権)の出場権を獲得した。
会見にはフェルハト・アクバシュ監督と石川真佑主将が出席した。
アジア選手権を振り返りアクバシュ監督は
「日本のファンの皆様に多くのご声援をいただいたことに感謝したいです。
アジア選手権で優勝できなかったことに非常に申し訳なく思っています。
アジア選手権が終了してから、チームミーティングを行いました。
その中で将来に向けてお互いを信頼しあっていくこと、それによってより良い結果を将来的に得ることができるように、これからもハードワークを続けていこうという話をしました。
大会で優勝できず、ロサンゼルス五輪の最短の条件で出場権を獲得することができませんでした。
とはいえポジティブな教訓を得ることもできたと思っています。
もちろん、今回のアジア選手権の結果というのは私たちが望んだ結果にはなりませんでしたがこれで全てが終わってしまったというわけではありません。
将来的に私たちは強いチームだとも思っていますし、今後もっと強化していくことによって到達したいものに達するとができると信じて疑いません。
最後にもう一度今回はこのような結果になってしまい申し訳ありませんでした。」と謝罪の言葉を繰り返した。
石川選手は
「たくさんの方が応援してくださって、後押ししてくれたことにとても感謝しています。
期待に応えることができなくて、私自身も本当に申し訳ないと思っています。
アジア選手権で3位という結果に終わりました。もちろん悔しさがあります。
でも。私たちに切符を取るチャンスはまだあります。
ここから自分たちが強くなって自分たちの手でしっかり掴み取ると目標を忘れずに来シーズン、そしてここから成長していきたいと思っています。
アジア競技大会もありますし、今シーズンの日本代表はまだ終わっていないので、ここから1人1人がチームの一員として日本代表として責任を持って最後まで戦っていきたいと思っています。」と謝罪と今後について述べた。
今シーズンのテーマの一つであるスキルの改善についてアクバシュ監督は
「シーズンの初めはスキルの改善をチームのメンバーに話していました。
その中でブロックというのは大事なプランの1つではあったんですけれども、アジア選手権においては他のスキルもフォーカスを置く必要がありました。
試合運びとしてうまくいっていなかったということもありますし、ブロックだけを1番大事なものと位置続ける必要もなければ、そういうことをする必要もなかったです。
確かにVNLの後はその部分を改善していくという話もしていましたが、将来的なことを考えれば全体的なスキルアップをする必要があると考えています。」と振り返った。
またアジア選手権後に行ったミーティングについて
「プライベートなミーティングでしたので全てを明かすことはできません。
ミーティングの中でそれぞれの意見を聞き、提案をして、それに耳を傾けることができました。
このタイミング行ったのはチームの選手、スタッフ全員が困惑した状態だったからです。。
難しい環境にある時だからこそ、全員が集まり、話し合って、お互いにサポートし合うということが大事で良いことだと思っています。
今回ロサンゼルス五輪の1つの道は断たれましたが他にもまだ残っています。
このようなミーティングをすることができることがこの先に繋がっていくと思います。」と開催した理由について述べた。
石川選手は
「自分たちのいい時、悪い時はもちろんあります。
言葉にするのは難しいですが、どういった状況でもコミュニケーションや人と人との見えないところの繋がりが少し欠けていました。
お互いが本当に腹をくくって伝えるべきところを伝えられなかったところが今シーズン足りてなかったと感じています。
決勝戦を見て、その舞台で戦えなかった悔しさがありましたし、チームとしてまとまって戦っていくことが勝ちに繋がると感じました。
スキルの部分でもいい時は自分たちの流れでそれぞれがいいパフォーマンスを出せます。
勝負がかかった試合だったり、優勝する目標がある中で自分たちがプレッシャーの中で戦っていく時はメンタルの部分がプレーに出ることを感じました。
それぞれがいつも通りの自信を持ってプレーすることだったり、メンタルのところはスキルに繋がってくるなと大会を通して感じました。」とアジア選手権を振り返った。
アジア選手権が終了し、今シーズンの代表の活動としては9/16~22に愛知県で行われるアジア競技大会を残すのみとなる。
アクバシュ監督は本大会に向け次の展望を述べた。
「自国開催で大事な大会です。メダルを目標としています。
試合運び等を改善していくことを目標としています。
経験の多い選手に関しては休みの期間を設けようと考えています。
理由はアジア競技大会が世界ランキング等に影響する大会ではないということがあるからです。
メンバーの入れ替えでより若い選手たちが活躍をするということで、自分たちの責任というものを感じ、責任を取っていかなければいけないという大会になると思っています。
準備期間が短いので試合をして、大会中に今後に向けてのものを発見していく時間になると思います。
次のシーズンに向けて何を見つけることができるかといういい時間になると思っています。」
写真:黒羽白
同じカテゴリの最近の記事
- 山内晶大、「やり残したこと」を胸に再びコートへ。ロサンゼルス五輪へ繋ぐ強い覚悟 [全日本代表 男子] / 2026.08.31
- 大塚達宣、コート外で重ねた準備と進化した覚悟。「100%を出しきる」途中出場の流儀とアジア選手権への誓い [全日本代表 男子] / 2026.08.31
- 石川祐希、実戦復帰で掴んだ手応えと課題。「アジア選手権へ、ベストな状態で挑む」 [全日本代表 男子] / 2026.08.31
- 「世界一速い攻撃に挑戦する、そしてスポーツを通じて命を支える」埼玉上尾メディックス 2026-27シーズン新体制発表会 SV女子 [SV女子] / 2026.08.29
- 初選出のセッター・河東祐大「憧れの選手たちと挑むアジア選手権」――自分の力を発揮し、五輪へつなげる誓い 初舞台は「思ったよりは緊張しませんでした(笑)」 [全日本代表 男子] / 2026.08.28















