2014-09-08 20:27 追加
全日本女子、世界選手権金メダル獲得を宣言
全日本女子世界選手権に向けての記者会見
全日本代表 女子
JVAは8日、ナショナルスポーツ科学センターで世界選手権に向けての記者会見を行った。
参加したのは、眞鍋監督以下、木村、長岡、中道、高田、佐藤、山口、石田、石井、新鍋、江畑、迫田、大野、筒井、宮下、内瀬戸15名。佐野選手は体調不良とのことで、帯同はしない。
荒木田強化事業本部長
2010年の世界選手権で火の鳥ニッポンが3位ロンドン五輪で銅メダル。この眞鍋ジャパンは毎日毎日山を登っている。最終的な目標はもちろんリオの金メダル。その2年前の世界選手権で、本当に外で勝てるのかという試される大会。大会開始よりちょっと早く入って、ミラノで単独合宿、調整、コンビネーションの確認。そこからバーリへ移動します。
眞鍋政義監督
ワールドグランプリが終了しまして2週間。いよいよ今年の最大の目標である世界選手権が2週間後にイタリアで開催されます。反省をしました。もう一度世界一にチャレンジ。あと、ワールドグランプリでハイブリッド6という新しい戦術を試し、世界バレーはハイブリッド6に少し変化をしながら、ステージ1からステージ2へと目指します。
司会の大林さんから眞鍋監督に
グランプリでハイブリッド6を披露されて、どういうところをリニューアルされたのか。
グランプリでは、ブラジルに最終的に力負けをしました。全てのプレイで精度を上げる。そして失点ミスをなくそうということを考えております。それが世界一に一番近道かなと思っています。ここずっと言い続けている4つの世界一を、継続して、世界一を目指します。
決勝まで全て数えると13試合。ヤマをどのように組もうと?
世界バレー約3週間で13試合、なおかつ移動もかなりしなくてはなりません。我々日本としては調子のいい選手を14名フルに使う。まずは予選緒戦アゼルバイジャン。第1次リーグの勝敗を持って第2次に上がります。そうなると、まずは第1次リーグからある程度ピークをもって迎えたい
今回の世界選手権の最終的な目標と、今の日本チームの強み。
目標は世界一。強みとしましてはディフェンス。4つの世界一になることが金メダルに一番近い。細かいことは言えませんけど、オリンピックは1つだけ。グランプリでは4つのうち2つが初めて世界一になってメダルの色が上がりました。あと2つ上がれば間違いなく世界一になると考えています。
試合までの日数が少ないけど一生懸命精度を高めて金メダルをとりたい。
長岡望悠
まだまだ力不足な部分が多いですが、チームのために自分ができることを精一杯やります。1日1日積み重ねて結果を出したい。
中道瞳
世界バレーではこれまで作り上げてきたものが少しでも多く出るように、また、世界バレーで金メダルをとれるように自分の役割を全うしたい。
高田ありさ
自分の得意なプレイであるサーブレシーブからはやい攻撃を、しっかりコートのなかで表現できるように頑張ります。
佐藤あり紗
私の役割は拾うことなので、世界選手権で金を獲るために拾って拾って頑張ります。
山口舞
スピードを生かした攻撃でチームに貢献していきたい。
石田瑞穂
自分の持ち味であるサーブを最大限に生かしてチームに貢献する。
石井優希
チームに貢献するためにその時その時の役割をしっかりこなして、世界バレーでは一番いい色のメダルをとれるようがんばりたい。
新鍋理沙
世界バレーで金メダルを獲るために、自分のやることを精一杯やりたい。
江畑幸子
私の持ち味はスパイクで点数をとることなのでスパイクで、点数をいっぱいとりたい。
迫田さおり
世界一になれるようチームに貢献できるよう頑張ります。
大野果奈
はやいクイックを生かし、チーム一つになって戦っていきたい。
筒井さやか
与えられた役割をしっかり果たしチームに貢献したい。
宮下遥
他の国にはない結束力を持って戦うために、自分の役割を精一杯やるだけだと思います。
内瀬戸真実
少しでもチームに貢献して盛り上げていきたいと思います。
大林素子さんから木村沙織選手へ
チームの仕上がり具合は?
グランプリの反省をして練習を積んでいるんですけど、日数が少ない中で毎回毎回の練習を試合以上だと思って集中していい雰囲気で試合ができている。
新たな戦術で銀は自信に?
いいところと課題がはっきり出た大会だったと思うので、2位以上を目指して、世界バレーでは金メダルを目指して頑張りたい。
最初の会見の時に筋力・体力強化が自分の課題と言っていたが。
ちょっとイマイチな部分もありますけど、もっともっと頑張ります。
ハイブリッド6、新たなポジションを経験しているが。
個人としてはポイントゲッターとしてやっているので、点数をたくさんとることが役割。課題としてはバックアタックの精度をもっと高くしないと。
今年の収穫は?
ブロックが2枚3枚ついても、負けずに、ブロックを打ち破る気持ちで以前よりは攻めていると思います。
世界選手権への意気込み
個人的に初めてなんですが、今まで経験した世界大会と比べて重要だと思うので、責任感を持って戦いたい。
大野果奈選手へ
持ち味である速さやライトからの攻撃を生かしていけるように頑張りたい。
試合に出るチャンスも増えました。半年前想像してた?
想像はできてなかったんですけど、コートに立たせてもらっているのは責任も出てきた。そこは頑張りたい。世界の印象は。最終戦のブラジルが、ブロックやスパイクがすごかった。今の練習はブラジルを想定した練習をやっているので、ブロックスパイクではじき飛ばしたりしたい。
どんなプレイヤーになりたいか。
攻守ともにどっちともできるプレイヤーになりたいと思います。
同じカテゴリの最近の記事
- 東京サンビームズ・森田英莉主将「個性豊かに、だけど勝負にもこだわりたい」、大門莉珠「厳しい場面でチームを助けたり、流れを変えたい」 Ⅴ女子 [V女子] / 2024.11.23
- VC長野・川村慎二監督「相手のサーブに苦しんだ」、樋口裕希「ブロックディフェンスがなかなか機能しなかった」 SV男子会見 [SV男子] / 2024.11.23
- PFUブルーキャッツ石川かほく・細沼綾主将「ブロックは常に上位をキープ、ブロードも頑張る」、バルデス・メリーサ「たくさん点数を取るためにハードワークする」、藤倉由貴「入団するならここしかない。最後の挑戦でした」 SV女子 [SV女子] / 2024.11.21
- 東京GB・深津旭弘「どんな時に出ても落ち着いてゲームに入れるようにしている」 SV男子会見 [SV女子] / 2024.11.19
- NECレッドロケッツ川崎・藤井莉子「涙した日は自分のターニングポイントになりました」、澤田由佳主将「自分の良さを見つめ直して、アタッカーを活かしていきたい」 SV女子 [SV女子] / 2024.11.19
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.