2019-05-13 17:00 追加
岡山伝統のいぶし銀。ロンドン五輪銅・山口舞 引退によせて
SV女子
最終戦となった日立リヴァーレとの準決勝、試合後の記者会見で河本監督は愛弟子についてコメントを残した。

河本:今シーズン、全日本での全盛期より自分の健康管理、筋力トレーニングに頑張っていたと思いますね。あの年齢で大事な時に出て活躍する、または1試合フルに出るのは非常に難しい。チームに対する思いを常に持ちながらやり抜いてくれた。彼女の残してくれたものは大きくて見習うべき点が多々あります。今の若手選手にはまだまだ足らない部分を持っていたと思いますね。
同会見、山口選手は自身を次のように振り返った。

山口:正直、現役が終わったという実感がないんですけど、監督からも最後の試合になるかもしれないと言われていて。今日はその覚悟で臨んでいました。ですので…終わったんだな、と今はそういう気持ちです。
シーガルズで17年間、日本代表でもオリンピックでメダルを獲れたり、いろんな経験をさせてもらいました。バレーを通してたくさんの方と出会って自分自身すごく成長できたと思います。
シーガルズというチームの過去、現在、将来の姿についても語っていただいた。
山口:私が入団した年は、シーガルズが岡山に移った年でした。年々応援してくれるファンや企業の方々が増えていって…今はあの頃とは比べ物にならないくらい充実しています。色んな方に支えてもらっているというのを、すごく感じます。私の新人の時と比べたら、今の選手の方が技術力は高いものを持っていると思います。ただ、持っている技術を試合のどういう状況でも出し切る安定性がまだ足りないと思うので、そこはこれから頑張って行ってもらいたいな、と思います。
私たちの良さは結束力。仲間を活かすことだったり支えてくださる方の想いをコートで表現できるようなチーム…より強くそれを感じられるようなチームになって行って欲しいと思っています。


●山口舞
所属:岡山シーガルズ
背番号:2
コートネーム:ユメ
ポジション:ミドルブロッカー
生年月日:1983.7.3
出身地:三重県志摩市
出身校(前所属):大阪国際滝井高

バレーボール愛、岡山への愛。そしてファンへの愛を
写真・文 堀江丈
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