2026-08-28 19:05 追加
初選出のセッター・河東祐大「憧れの選手たちと挑むアジア選手権」――自分の力を発揮し、五輪へつなげる誓い 初舞台は「思ったよりは緊張しませんでした(笑)」
河東祐大 囲み取材コメント
全日本代表 男子

8月18日、味の素ナショナルトレーニングセンターでバレーボール男子日本代表の囲み取材が行われ、今季日本代表に初選出されたセッターの河東祐大(ジェイテクトSTINGS愛知)が取材に応じた。大事なアジア選手権に向けた意気込みや、代表チームでの挑戦について語った。また、記事の最後には25日に行われたブラジルとの親善試合でA代表としての初舞台を終えた感想も聞いている。
初代表、そしてA代表への抜擢について
── 今年代表に初選出され、重要なアジア選手権のメンバーに抜擢されました。現在の心境をお聞かせください。
河東: 今年初めて代表に選出していただき、その中でも一番大事なアジア選手権の大会でA代表に召集していただけたのは、本当に嬉しい気持ちがあります。それと同時に、プレッシャーや緊張感もありますが、セッターという一番大切なポジションを担当するので、最後は笑顔で終われるようにしっかり準備していきたいと思っています。
――いつA代表への抜擢があったんですか?
河東:8月上旬にチームからこのようなお話が来ていると聞いて、「行きます」と即答しました。
── ティリ・ロラン監督からはどのような声をかけられましたか?
河東: セッターという大切なポジションでもありますし、まずはチームが目指していく方針について、言葉は通じないのでミーティングを通して確認しました。その上で監督からは「まずは自分が持っている力を出してほしい」と言われましたので、最優先としてコートの中で自分の力をしっかり発揮・体現することを意識してやっていきたいです。
── 石川祐希選手など、他の選手たちとのコミュニケーションはいかがですか?
河東: まだコンディションの調整などもあり、一緒に練習している時間はそこまで長くはありませんが、初めて一緒になる選手ばかりなので、すごく気を使ってもらえているなと感じています。
── やはり周囲の選手たちに対して緊張感はありますか?
河東: そうですね。本当に初めて一緒にプレーする選手ばかりですし、すべての選手に対して緊張はあります。ですが、「緊張している時間はない」ので、コートの中ではしっかりとコミュニケーションを取ってプレーしています。
オリンピックへの思いとチームメイトについて

── オリンピックに対する思いについてはいかがでしょうか?
河東: これまではまだ先の目標という感覚もありましたが、来月からはオリンピック予選も始まりますので、より近い目標として捉えて引き寄せていきたいです。今、こうして日本のトップレベル、ひいては世界のトップレベルのメンバーと一緒にプレーできていますので、この素晴らしい環境で成長し、自分もオリンピックに出場できるように頑張りたいと思っています。
── ネーションズリーグ(VNL)などで活躍していた選手たちと、今同じチームにいるのはどんな感覚ですか?
河東: VNLもテレビや配信で観ていたので、どちらかというと皆さんと同じ「テレビで観ていた選手たち」と今一緒にプレーしている感覚です。学生時代からオリンピックに出ていたような選手たちと一緒に同じ舞台でプレーできるのは、選手として本当に嬉しいですし、すごく刺激になっています。
8月25日のブラジル代表との親善試合でA代表としての初舞台を終えて
――ブラジルという世界の超強豪国との試合がA代表デビュー戦となりました。緊張はされましたか?
河東:もっとすごく緊張するかと思ったんですけど、思ったよりは緊張しませんでした。ほどよい緊張感というか。五輪切符のかかったアジア選手権前に、とてもいい経験になりました。もちろんまだまだ課題はたくさんあるんですが、自分でもある程度通用するという手応えはつかめました。
【プロフィール】
河東 祐大
Yudai Kawahigashi
生年月日:1998年2月7日
出身地:鹿児島県鹿児島市
身長:175cm
体重:75kg
血液型:O型
高校:鹿児島商業高等学校
大学:日本体育大学
所属:ジェイテクトSTINGS愛知
ポジション:S
指高:222cm
利き手: 左
スパイク:315cm
ブロック:290cm
所属歴:
2020-2021 VC長野トライデンツ
2022- ジェイテクトSTINGS愛知
写真:坂本清
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