2021-10-29 21:23 追加
VC長野 河東「(前監督解任を)聞いた日は頭の整理がつかなかった。今は元気な姿を見せたい」戸嵜「本当に尊敬していた方なので、いなくなってぽっかり心に穴が空いた。このチームを支えるのは自分だと思っています」
SV男子
●河東祐大
1、2セットはしっかりサイドアウトがとれて、ブレイクで点数を詰めることができたんですけど、3セット目はサイドアウトがとることができずに、簡単に落としてしまったのが敗因かなと思います。
――1、2セット競ることができた要因は? サーブで攻めたから?
河東:そうですね。サーブでコースを狙って相手にパイプの攻撃をなくさせたり、真ん中の攻撃をなくさせたりしてサイドにブロックでついて、ワンタッチから切り返すようにしていました。サイドアウトで失点してもしっかり粘って相手にプレッシャがー書けられたのは、サーブとブロックとディグの関係がしっかりしていたのが要因です。
――逆に3セット目はなぜワンサイドになったのか。
パスが乱れて連続失点。もう少し真ん中の攻撃をBパスでも使えるようにしたい。
サイドに流してもリバウンドであったり、ミスで終わらないという部分は課題がみつかったので、そこは修正できると思います。
――開幕直前にああいった大きな問題が起きて、ご自身はそのときどう思って、それからどう切り替えたのか。
河東:自分たちが、チームの方から直接聞いたのも試合の1週間前の金曜日で、聞いた日は頭の整理がなかなかつかず、自分は練習をやらずにそのまま帰って、頭を冷やすというかしっかり考えて、次の日、土曜日にみんな集まりました。強い意志を持ってひとりひとりがシーズンに向かおうと。ファンの皆様もそうですし、スポンサーの方も応援してくださっているので、そういう人たちに元気な姿を…一番は勝つ姿を見せたいんですけど、まずは元気にバレーボールをする姿を見せるのが自分たちの役目であるというのを再確認しながら、やっていこうということになりました。
――長野のバレーボール自体はそんなに大きくは変わっていないように見受けられましたが。
河東:そうですね。アーマツ前監督の指導というか、データを元にやっています。少し変わったとしたら、ミーティングのやり方が少し細かくなりました。それ以外は大きな変化はありません。
同じカテゴリの最近の記事
- クインシーズ刈谷・鍋谷友理枝「遊び心のあるプレーを伝えたい。決め方は1つじゃないんだよ、と」SV女子 [SV女子] / 2025.03.19
- ブレス浜松がレギュラーシーズン優勝。仙台対JAぎふは連日のフルセットに。張心穆意が存在感を放ち東京が日程を終了 Ⅴ女子 [V女子] / 2025.03.17
- A山形・工藤真帆「第1、2セットは戦えておらず、マイナス思考に陥り、考えすぎてしまう部分があった」 SV女子会見 [SV女子] / 2025.03.15
- 埼玉上尾・山中宏予「相手が前に詰めてきているケースが多かったので、長いコースを意識してアタックを打った」 SV女子 [SV女子] / 2025.03.14
- 虎視眈々と初代女王を狙うSAGA久光スプリングス。荒木彩花「サイド陣が苦しいときにそれを助けるのがミドル」、西村弥菜美「チームとして何を目指しているか」 SV女子 [SV女子] / 2025.03.07
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.